朝鮮マフィアと街の人々との抗争を描いたバイオレンス人情アクション映画!戦後の混沌とした社会を舞台に街に生きる様々な人間模様が描かれている。とはいえ、小難しい事はありません!簡単に言えば、町内大戦争ですよ!そして名監督・加藤泰の独特のカメラアングルにも注目して頂きたい!
主役の安藤昇さんは戦後の伝説的ヤクザ“安藤組”の組長から映画俳優に転身という物凄い経歴を持った俳優さんだ。左頬の傷は特殊メイクじゃなくて本物の怪我らしい…おぉう…すげぇ…。そんな安藤さんが元ヤクザの町医者を演じているんだが圧倒的に怖い。手術中にもサングラスを外さない程の怖さ。ラストの大暴れは必見のシーンですよ!