社長メッセージ

松竹の強み、他社との違いとは?

当社は映像と演劇を生業としている会社であり、もともとは歌舞伎興行から始まった会社です。日本の伝統文化でもある歌舞伎は、民間企業として松竹だけが手がけている事業です。
また、映画では製作から配給、宣伝、興行、2次利用まで一貫した機能を持っており、この様な会社自体が非常に少ないので、これらの点が当社の特徴だと思います。
そして我々の仕事と他業種とを比べての特徴は、「お客様に感動を与えることができる仕事」である点でしょう。“人生の気づき”とも言える、「人間の特別な気持ち」にかかわれる仕事は、他の会社ではなかなか出来ないことであって、我々が仕事をしている上での最大の喜びであり、素晴らしい仕事だと思っています。

会社のビジョンは?

まず、松竹グループのミッションとして、次の二つを掲げています。
一つは、「日本文化の伝統を継承、発展させ、世界文化に貢献する」ということ。そしてもう一つは、「時代のニーズをとらえ、あらゆる世代に豊かで多様なコンテンツをお届けする」ということです。
松竹は、明治28年という、娯楽といえば芝居が中心であった時代に会社が立ち上がりました。その後、映画が登場して人気を博し、今ではTVだけではなくパソコンやスマホなど、様々なメディアが存在します。このように時代と共に娯楽も多様化し、映画・演劇を全く観なくても他の趣味だけで生活が完結している人も多いのが今の時代です。
マーケットが日々変化している中、どう松竹のアイデンティティを発揮していけるかがポイントで、そこに難しさもありますが、まずは映画・演劇を愛して下さるファンの期待にきちんと応えられる作品を提供するための“深掘りしていく”作業と、そして映画・演劇をご覧頂く方を一人でも多くするべく、“水平展開”する努力が、松竹グループの事業として求められていることだと思います。

どのような人材を求めていますか?

ベースとしては、変革するマーケットの中で、松竹の伝統、DNAを具現化してくれる人材、それに向けて皆と一緒になって力を発揮してくれる人材を求めています。
もちろん、それだけではなく、多種多様な人材が必要です。
例えば、「とにかく何か面白いことをやりたい人、楽しいことをビジネスにしてみたい人、人を驚かせる事にアクティブな人」など、モノ創りとは違った視点の人材も必要です。
良質な映画・演劇を作り、周囲にそれを拡げていくには、強い交渉力、パートナーや社内スタッフとの人間関係構築力、時代を読むセンス、ずばぬけた行動力も必要です。これがすべて一人の人間に、完璧に兼ね備えられているなら素晴らしいことですが、それはなかなか難しいことですので、それぞれが得意な分野で輝けるような、多様な人材が必要となる訳です。

そして、松竹で働くにあたっては、映画・演劇が好きで、これを多くの人に伝えたい、という想いは持っていて欲しいですが、もともと映画・演劇にそれほど詳しくなくても、最終的に「好き」になってもらえればそれでいいと思っています。逆に言えば、最後は「好き」じゃなきゃ、やってられない仕事、という側面もありますから。

どうすれば、仕事をしていく上で求められる能力が身につくと思いますか?

「志(こころざし)」と「意欲」を持つこと、そして「素直」であることだと思います。
逆に言えば、これらが無い人に、こちらから植え付けるのは難しいですが、こういった気持ちをしっかり持ってさえいれば、入社後の指導や研修、訓練のやり方次第で、色々なことを吸収することが出来ます。
もう一つ言うとすれば、「初心を忘れるな」という事です。言い換えれば、失敗や泥臭い事、恥ずかしい事を恐れずにやる姿勢、ということでしょうか。数々の成功者は、皆こういったことをやってきています。初心を忘れず、継続的に仕事に向き合えるのは、それ自体がとても凄い能力です。勉強ができる、体力がある、など能力は様々ありますが、根本は意欲があるかどうかに尽きると思います。意欲の無い人は、辛いことがあるとすぐにめげてしまう。「まぁいいや」となってしまう。そう思わないということは、凄いことだと思います。

求める人物像の中で、特に期待するところを一つ挙げるとしたら?

「マーケット志向力」ではないでしょうか。お客様に満足していただくことは、ビジネスの大前提だからです。製作のプロデューサー職に限らず、全社員が持つべきことだと考えています。
社会から大いに受け入れられ、支持されている、勢いのある会社は、普段から自分たちがマーケット志向であるかを問うています。我々松竹も創業以来、常にこの視点を持つことを意識してきました。

学生の皆さんへ伝えたいメッセージは?

『人との関わりを持て!』
人生で一番悲しいことは、「無気力」と「孤独」だと思います。人間社会で生きていく以上は、意欲を持って積極的に人と関わっていくことが必要になります。苦しみもあるが、そこにこそ喜びがあると思います。
『人間、辛くなったときが、勝負!』
辛くなったときに、いかに成功のイメージを持てるかどうかが重要。それが持てれば実現します。うまくいっているときは自分を戒め、うまくいってないときは成功イメージを持つことです。
『意欲を持って、失敗を恐れず、挑め!!』

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