社員紹介

“行きたいという意思を形にする” と
意外と自信が湧いてきたりもします。

安藤 央

歌舞伎座 販売課 / 2015年入社

  • 法政大学社会学部卒
  1. 現在の仕事内容を教えてください

    歌舞伎座公演のチケットを、主に法人のお客様にセールスする仕事です。
    団体のお客様に対してチケットを販売し、歌舞伎座公演の収益を上げることが私の部署の主な役割となります。お取引相手は、旅行会社、学校団体、企業の役員OB会など、多岐に渡ります。団体の人数調整からチケットの発送まで、一貫して一人で担当します。それ以外の仕事では、劇場業務のサポートで、チケットの “もぎり”や、お客様の送り出しをすることもあります。
    実際にどんなお客様が足を運んでくれているのか、どんな表情で帰っていくのか、それを知ることができる良い機会になっています。

  2. 松竹に入社を決めた理由

    「近所にあるベンチを観光地にしたいから」「寅さんが好きだから」でした。近所にある、なんてことのないベンチやバス停も、なにかの作品に登場することで、ある人にとっては特別な意味を持ったり、その場所に人が集まることで、地域の賑わいに貢献できたりします。
    映画にはその力があり、お金を払って観てもらう分、テレビよりも人に色濃く訴求できると思っています。日常の風景を描く「男はつらいよ」も、まさにそんな映画です。私は、現在演劇部に所属しておりますが、生のお芝居には、映画と同じ、もしくはそれ以上の影響力があると感じています。食事や買い物も異空間で楽しむことができ、「歌舞伎を観に行く」というイベントだけで、人を一日満足させられる…そんな特別な魅力を持つ演劇に、私自身も惹かれています。

  3. 仕事のやりがい・楽しさ

    仕事のやりがいは、歌舞伎興行の盛り上がりを間近で見届けられることです。お客様が歌舞伎観劇の為に着物を着ていたり、国内からのお客様だけではなく、海外からのお客様もワクワクした表情で劇場へ入る様子を見たり、場内で起きた拍手や歓声が、ロビーまで漏れ聞こえてきたりするたびに、お客様の熱気を感じることができます。
    劇場に身を置いていて、歌舞伎がもたらす楽しさや感動というものを実感しています。それが自分の携わっている仕事で、担当したお客様だったりすると、尚更やりがいを感じます。
    また、団体でいらっしゃるお客様の場合、事前に当日の行動スケジュールを一緒に考えたり、担当者の方と下見をすることもあるので、そういった時には、「観劇する」というイベントを一緒に企画するような気持ちで、ワクワクできる楽しさがあるなと常々思います。

  4. 仕事に関して、今後の目標は?

    もっと多くの若い人たちに歌舞伎を観てもらうことが目標です。歌舞伎というものに対して、「敷居が高い」「内容も難しそう」という印象を持つ若い人が多いように思います。学生時代の自分もまさにその一人でした。しかし、自分自身が関わってみて感じたことは、実際は、ヒーローもので分かりやすい結末の話だったり、お手頃な値段の席もあったり、そもそも難しい演目はイヤホンガイドが解説してくれたりと、一度観に来てみれば身近に感じるエンターテインメントだということです。
    その中で、自分が今の仕事を通じて出来ることは、学生の方々や、普段歌舞伎を観ないお客様に対して、団体で来ていただける施策を考えることです。
    その取り組みを達成することができれば、これから先、歌舞伎という伝統芸能をもっともっと盛り上げていく為のきっかけを作ることができると信じていますので、その実現に向けて頑張りたいと思います。

  5. オフの日の過ごし方

    広く、浅くも深くもなく、趣味を楽しんでいます。
    音楽、カメラ、本、自転車、車、旅行など、気分によって、過ごす時間の中身を選びます。学生時代から打ち込んでいたサッカーは、今も定期的にやっていますし、お酒を飲むことも好きなので、友人と飲みに行くこともあれば、大人になった自分を感じるために、格好付けて一人でバーに行ったりもしています(笑)

  6. どんな学生時代でしたか?

    とにかくサッカー漬けでした。体育会サッカー部で、週に一日だけのOFFを励みに、練習に明け暮れていました。毎朝五時に起きて掃除をすることから始まり、チームメイトと二年間、相部屋で寮生活をし、“連帯責任”で坊主にもなりました(笑)
    苦しいことも多い選手生活でしたが、その中で経験した悔しさや、それ以上の嬉しさが、今の自分を形作っているような気がします。部活以外では、ゼミの活動の中で、フリーペーパーの編集に取り組んでみたり、マスコミ講座に通ってみたり、友人と遊び倒したり、とにかく忙しさを感じることを好んでいました。

  7. 就活中の思い出・エピソードなど

    家よりもカフェ(西新宿のルノアール)にいる時間が長かった気がします。といっても、いつも意識高くエントリーシートを書いていたりというわけでもなく、友人と世間話をしたり、よく居る店員さんのシフトを予想したり、くだらないこともして適度に息抜きをしていました。
    松竹の最終面接の直前には、「寅さん記念館」と「山田洋次ミュージアム」に行きました。とらやで団子を食べ、江戸川沿いを歩き、一種の“企業研究”を満喫しましたが、同時に大きなプレッシャーを感じていたことを覚えています。

  8. 学生に向けてお勧めの松竹作品と、
    最後にメッセージをお願いします!

    • 「男はつらいよ」シリーズ
    • 「スイートプールサイド」
    • 「阿弖流為」
      「髪結新三」

    私が就職活動の経験から感じたことをお話します。
    あくまでもこれは私の持論ですが、「自分を会社に寄せる努力」ということも大切だと思います。
    もちろん、自分の言葉でありのままを話すことも大切なことですが、それに自信がない、うまく言葉が見つからない方も多いと思います。そうなった時は、会社のことを徹底的に調べるとか、OB訪問をとにかく沢山するとか、なんでも良いので、“行きたいという意思を形にする” と意外と自信が湧いてきたりもします。結果的に、それくらい目標に対して努力できるという人柄になったりもしますし、そういった熱意も人事の方は見てくれると思います。 皆さんが松竹に入社し、一緒に働ける日を楽しみにしています!
    そして、就職活動が落ち着いたときには、目一杯、残りの学生生活を楽しんでください!

エントリーはこちらから