社員紹介

たくさんの人の話を参考にしながら、本当に自分がやりたいことを考えることも大切だと思います。

宇野 裕之助

映像調整部 アニメ調整室 / 2009年入社

  • 法政大学経済学部卒
  1. 現在の仕事内容を教えてください

    アニメに関わる製作の仕事を担当しております。
    松竹におけるアニメ製作の仕事には大きく2つの仕事があるのですが、1つは契約書作りから始まり、対社外窓口として社外・社内との調整を主に行う業務です。
    具体的には、人気TVアニメの映画配給や、(将来の映画化等を狙った)TVアニメの海外販売権の窓口となるための単独出資などを通じて、劇場を持っている松竹だからこそできる施策(…例えば、劇場を使用したTVアニメの先行上映 etc.)を、作品が大ヒットすべく、全身全霊をかけて社内外の調整をしていく仕事になります。
    もう一つは、「こんな映像を作りたい」という企画をたてることから始まり、社内調整だけではなく、出資社を集めるなど、企画の実現に必要な製作委員会の組成し、実際に世に届ける、という企画の業務となります。最近は、漫画原作からアニメ化されることが多いので、本屋さんに足繁く通い、気になる漫画を読んで企画をたてたり、日々“まとめサイト”などをチェックして、今のアニメファンの流行を研究しながら、ヒットさせる方法を考えるということも仕事としてやっています。
    また、アニメ作品は実写作品に比べて、オリジナル作品も多いため、オリジナル企画の実現にも取り組んでいます。ただし、オリジナル作品の場合、物語の構成から考える必要があるため、企画成立から世に送り出すまでにどうしても時間がかかってしまいます(通常2年~3年)。お客様にお届けするタイミングで、“ 何が一番お客様の心を掴むことができるのか ”を考えることは、非常に難しいことではありますが、お客様が求めているものをお届けすることができたと実感した瞬間は、なにものにも代えがたい感動がある!…そうです。(私はまだオリジナル作品を最初から最後まで携わったことがないので、先輩プロデューサーの感想です)その感動を求めて、日々企画を考える、ということが、企画の具体的な業務になります。
    私の場合、作品によってどちらかの仕事、もしくは両方の仕事に携わることになります。

  2. 松竹に入社を決めた理由

    映像に関わる仕事を志望していたのですが、その中でも特にアニメに関わりたいと思っていました。さらに、TVだけではなく映画という影響力の大きいメディアを活用できる会社は、ほとんどありませんので、松竹を志望しました。
    また、私が就活をしていた当時、松竹がアニメを強化しているように感じたこともあり、このタイミングだからこそ出来る、新しいビジネススキームや幅広い取組み、フットワークの軽さに魅力を感じ、松竹への入社を決意しました。

  3. 仕事のやりがい・楽しさ

    映像調整部という部署は社内にある様々な部署の仕事を把握し、会社の代表として社外の方と交渉・調整していく大事な仕事です。
    部署の垣根を超えて映像部門の仕事を把握できるということで、他の部門に比べて多くの仕事について学ぶ機会が多いと感じています。だからこそ、責任の大きい部署である一方、加速度的に自分が成長できる部署でもあると思っています。そこにやりがいも感じますし、楽しさも感じています。そして何よりも、自分が関わった作品を多くのお客様に観て頂き、喜んで頂けるということは、私にとって一番の喜びですし、これに勝るやりがいや楽しみは、他にはないと思っています。

  4. 仕事に関して、今後の目標は?

    自分のオリジナル企画を成立させるに至っていないので、まずは一つ、自分の企画を成立をさせて、世の中の多くの人々に観てもらい、感動してもらうことが直近の目標です。また、それが会社の収益に貢献できる作品になることを目指しています。

  5. オフの日の過ごし方

    地元の美味しいお店をあまり知らないな…と、ふと思ったことをきっかけに、最近はネットで評判のお店を片端から調べ、ひたすら食べたり飲んだりします。お陰でお腹もいい感じに育ってきました(笑)
    もちろん、普段からTVアニメを観たり、漫画を読んだりして企画を考えることも欠かすことはないのですが、誰かと食べたり、飲んだり、行動範囲を広げることで、今までとは違う感性が芽生えたり、新しいアイディアが生まれると思っているので、意識的に企画を考えること以外の時間も作るようにしています。

  6. どんな学生時代でしたか?

    中学時代は野球部で、キャッチャーとして都大会でベスト4まで進出し、高校時代はアイスホッケー部で、関東大会に出場するという、運動部で部活漬けという学生時代でした。
    大学時代は、これまでの部活一色の生活を辞め、スポーツ以外の見聞も広めたいという思いから、キャッチコピー養成講座に通ったり、選挙活動のお手伝いや、箱根駅伝のルートを実際に友達と走る(歩く)など、色々なことに挑戦するようにしていました。英語もまともに話せないのに、スペインで10日間以上ひとり旅をしたことも、今では良い思い出です。
    また、大学生時代にアニメも見始めることになったのですが、実写では表現が難しい切り口や、その物語性に魅かれ、卒論で「アニメ業界の今後」 というテーマで卒論を書くことにしました。
    現在、アニメに関わる仕事をするようになって、当時の卒論を読み返してみると、無茶苦茶なこと言っているな、と思いながらも、当時の想い、現在の自分の原点を思い出すことができます。

  7. 就活中の思い出・エピソードなど

    就活当初は、全く別の業界を目指していました。その業界で何十人にもOB・OG訪問をし、色々なお話を聞かせて頂いたり、自分の想いも聞いて頂いたりしていたのですが、ある方から「この業界の話をしている時より、宇野くんは、アニメの話をしている方が生き生きしていて楽しそうにみえるよ。アニメの方面の仕事はどうなの?」と言われ、ハッとしたことがありました。
    自分でも、薄々この業界は自分に合ってないのかな…?でも、これだけ色々な人に時間もかけて聞いてもらったし、いまさらこの業界以外の道なんて考えちゃいけない、と思っていたことを見透かされたようでした。そこから、自分が本当にやりたいことは何なのかを考え、今まで目指していた業界から希望進路を変えて、アニメ関われる仕事を目指しました。
    それまで費やした時間のことを考えると、自分だけでは大きな進路変更をすることはできなかったと思います。私のように、ある人の一言で、大きく就活に対する見え方が変わる場合もありますので、就活中は色々な人に話を聞いてもらう機会を作ったほうが良いと思います。
    就活だからこそ、色々な業界の人のお話を聞ける機会もありますので、たくさんの人の話を参考にしながら、本当に自分がやりたいことを考えることも大切だと思います。

  8. 学生に向けてお勧めの松竹作品と、
    最後にメッセージをお願いします!

    松竹といえば「男はつらいよ」や「釣りバカ日誌」など、人情味あふれる素晴らしい実写作品が多いイメージがあるかもしれませんが、素晴らしいアニメ作品も数多くあります。 その中でも私が特にお勧めしたい作品は、“日常系アニメ”の先駆けと言っても良いアニメ「ARIA」シリーズや、「戦国BASARA」シリーズです。 松竹の実写映画、テレビ、歌舞伎や演劇だけではなく、松竹アニメもぜひ見てください!!

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