キャスト&スタッフ ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場が誇る、選りすぐりの超豪華キャスト&スタッフも魅力の一つです。


ア行

ロベルト・アラーニャRoberto Alagna
カルメン》ドン・ホセ

テノール。シチリア人の両親のもとフランスに生まれた。1988年パヴァロッティ・コンクールに優勝、90年にはミラノ・スカラ座で《椿姫》のアルフレードを歌って大成功を収めた。イタリア・オペラのほかフランス・オペラも得意とし現在最も人気のあるテノールとして各地で活躍している。

マルセロ・アルバレスMarcelo Alvarez
トスカ》カヴァラドッシ

テノール。アルゼンチン生まれ。1995年にヴェネツィアで《夢遊病の女》のエルヴィーノを歌ってオペラ界にデビュー。甘美な声と恵まれた容姿を武器に欧米の大劇場を制覇、来日回数も多い。《ランメルモールのルチア》や《ラ・ボエーム》など19世紀のイタリア・オペラから《ヴェルテル》などフランス・オペラまで幅広く手がけている。

ヴィオレタ・ウルマーナVioleta Urmana
アイーダ》アイーダ

ソプラノ。リトアニア生まれ。音楽院で声楽を学んだ後ミュンヘンでも研鑽を積む。キャリアの始めはメゾソプラノとして活躍、その後ソプラノに転向。バイロイト音楽祭でのジークリンデ(01年)やスカラ座での《タウリスのイフィゲニア》の題名役(02年)から改めてキャリアを築き上げ、09年には日本でもアイーダで絶賛されている。

リッチャード・エアRichard Eyre
カルメン》演出

演出家。イギリスのデヴォン州生まれ。演劇、映画など幅広く活躍中のアーティストであり、1987年から97年まで英国ナショナル・ロイヤル・シアターのディレクターを務めた。オペラ界には1994年にロンドン・コヴェント・ガーデンの《椿姫》で初登場、2001年にはエクサンプロヴァンス音楽祭で《フィガロの結婚》を上演している。

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カ行

ダニエレ・ガッティDaniele Gatti
アイーダ》指揮

指揮者。イタリア、ミラノ生まれ。ヴェルディ音楽院で学ぶ。1996年にロンドン・ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に就任。97年から2007年まではボローニャ歌劇場で音楽監督を務めている。08年にバイロイト音楽祭で《パルジファル》を指揮、09年ミラノ・スカラ座来日公演では《ドン・カルロ》で指揮台に立っている。

エリーナ・ガランチャElina Garanca
カルメン》カルメン

メゾソプラノ。ラトヴィア生まれ。1998年にラトヴィア国立歌劇場の《アンナ・ボレーナ》のジョヴァンナでオペラ・デビュー。ウィーン国立歌劇場やザルツブルク音楽祭などで高い評価を受け、急速に活躍の場を広げている。新国立劇場にも《ホフマン物語》のニクラウス役で登場している。

ジョセフ・カレーハJoseph Calleja
ホフマン物語》ホフマン

テノール。マルタ島生まれ。同郷の先輩歌手ポール・アシャックに認められ、1999年にはプラシド・ドミンゴ・オペラリア国際コンクールに入賞。以後、活躍の場を広げており、ロンドン・コヴェントガーデンやウィーン国立歌劇場などに出演。19世紀のイタリアとフランスのオペラを中心にレパートリーを広げつつある。

サイモン・キーンリーサイドSimon Keenlyside
ハムレット》アムレット(ハムレット)

バリトン。イギリスのロンドン生まれ。1988年にハンブルクで《フィガロの結婚》の伯爵役を歌ってプロ・デビュー。1989年にはロンドン・コヴェント・ガーデンに初登場(《道化師》のシルヴィオ)、1995年にはミラノ・スカラ座に《魔笛》のパパゲーノでデビュー、メトロポリタン歌劇場には《愛の妙薬》のベルコーレで初登場している(96)。

キャスリーン・キムKathleen Kim
ホフマン物語》オランピア

ソプラノ。韓国のソウル生まれ。コロラトゥーラの新星として活躍中の若手歌手であり、メトロポリタン歌劇場には2007年に《フィガロの結婚》のバルバリーナでデビュー、《仮面舞踏会》のオスカルで注目される。2009-10年のシーズンには、本役の他に《ナクソス島のアリアドネ》のツェルビネッタなどさらなる活躍が期待されている。

ジョージ・ギャグニッザGeorge Gagnidze
トスカ》スカルピア男爵

バリトン。グルジア共和国出身。1996年に故国の歌劇場で《仮面舞踏会》 のレナートを歌ってオペラ界にデビュー。2000年にイスタンブールで開催のレイラ・ゲンジェル声楽コンクールでファイナリストに選ばれ、以後、活躍の場を一気に広げる。07年にはミラノ・スカラ座に《椿姫》のジョルジョ・ジェルモン役で初登場している。

カルロ・グエルフィCarlo Guelfi
アイーダ》アモナスロ

バリトン。イタリア、ローマ生まれ。1983年にA.ペルティレ声楽コンクールで優勝し、クレモナでオペラ・デビューを飾る。19世紀イタリアのオペラをレパートリーの中心とし、《アンドレア・シェニエ》のジェラールや《シモン・ボッカネグラ》の題名役などが絶賛された。06年にはスカラ座でスカルピア男爵を歌い成功を収めている。

エカテリーナ・グバノヴァEkaterina Gubanova
ホフマン物語》ジュリエッタ

メゾソプラノ。ロシア共和国出身の新進。2005年にパリ・バスティーユで歌った《トリスタンとイゾルデ》のブランゲーネ役で注目され、同歌劇場の来日公演(08年)でもブランゲーネを歌って成功を収めたほか、06年には「東京オペラの森」でムーティ指揮の《レクイエム》(ヴェルディ)でソリストを務めている。

マリウーシュ・クフィエチェンMariusz Kwiecien
カルメン》エスカミーリョ

バリトン。ポーランド生まれ。1993年クラクフ歌劇場の《ディドーとエネアス》のエネアスでデビュー。METやウィーン国立歌劇場などで活躍している。日本では小澤音楽塾公演の《ドン・ジョヴァンニ》のタイトルロールや《コジ・ファン・トゥッテ》のグリエルモ、《ボエーム》のマルチェッロなどを歌っている。

スーザン・グラハムSusan Graham
ばらの騎士》オクタヴィアン

メゾソプラノ。アメリカ生まれ。モーツァルトからR.シュトラウスなど幅広いレパートリーで活躍している。METには1991年にデビュー、以後《フィガロの結婚》のケルビーノ、《ウェルテル》のシャルロッテなどでも出演しており、2001年のMET日本公演の《ばらの騎士》ではオクタヴィアンを歌っている。

マリア・グレギーナMaria Guleghina
トゥーランドット》トゥーランドット

ソプラノ。ウクライナのオデッサ生まれ。ミンスク国立歌劇場で歌手デビューを果たし、その1年後にはミラノ・スカラ座で《仮面舞踏会》アメーリア役を歌って成功を収めた。1991年、《アンドレア・シェニエ》マッダレーナ役でMETデビュー。当たり役のトスカ役やアイーダ役に見られるような情熱的な歌唱と役作りでファンを魅了し続ける。

ジョセフ・コラネリJoseph Colaneri
トスカ》指揮

指揮者。ニュージャージー州出身。ニューヨーク・シティ・オペラに15年間在籍した後、2000年にMETデビュー。これまでに《ランメルモールのルチア》《連隊の娘》《ファルスタッフ》《ラ・ボエーム》《ルイザ・ミラー》《セヴィリャの理髪師》《ナブッコ》《アルジェのイタリア女》を指揮。1998年よりマンハッタン・マネス音楽院オペラ・プログラムの芸術監督

パトリース・コリエ&モーシュ・ライザーPatrice Caurier & Moshe Leiser
ハムレット》演出

演出家。フランス、パリ生まれのコーリエとベルギーのアントワープ出身のライザーは1982年から共同でオペラの演出に携わり、リヨンでの《ランメルモールのルチア》仏語改作版(02)など60ものプロダクションに従事。近年では、ロンドン・コヴェント・ガーデンでの《蝶々夫人》(03)や本作での幻想的な色彩美が世評を得ている。

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サ行

ドローラ・ザジックDolora Zajick
アイーダ》アムネリス

メゾソプラノ。アメリカ合衆国出身。ネヴァダ州で育ちニューヨークで研鑽を積む。劇的な表現力と圧倒的な声量を有し、世界の五大歌劇場を始め各地で活躍。アズチェーナやアムネリスなどヴェルディの大役を得意とする一方、ワーグナーからチャイコフスキーまでレパートリーは広い。09年には日本でもエボリ公女を演じて成功している。

ホセ・マヌエル・サパータJose Manuel Zapata
アルミーダ》ジェルナンド

テノール。スペインのグラナダ生まれ。2001年にオビエドでロッシーニの《イタリアのトルコ人》に出演しオペラ・デビュー。指揮者アルベルト・ゼッダに認められてペーザロ・ロッシーニ・フェスティバル等に出演、ロッシーニのスペシャリストとして認められる。2007年にはパリ・シャトレ座で《試金石》に出演、好評を博している。

クリスティーネ・シェーファーChristine Schafer
ばらの騎士》ゾフィー

ソプラノ。フランクフルト生まれ。ベルリン音楽院でアーリーン・オージェ、フィッシャー=ディースカウ、セーナ・ユリナッチらに師事し、1988年にベルリンで初のリサイタルを開く。《月に憑かれたピエロ》や《ルル》タイトルロールなどの20世紀作品に加え、近年は《椿姫》ヴィオレッタ役などスタンダードなレパートリーもこなす。

クリスティン・ジグムンドソンKristinn Sigmundsson
ばらの騎士》オックス男爵

バス。アイスランドのレイキャビク生まれ。現在、ニューヨークやウィーンなど欧米各地で活躍中のヴェテランであり、バッハの宗教曲等の録音も評価されている。メトロポリタン歌劇場には2000年に《ワルキューレ》のフンディンクで初登場、以来《フィデリオ》のロッコや《後宮よりの逃走》のオスミンなどで好評を博している。

メアリー・ジマーマンMary Zimmerman
アルミーダ》演出

演出家。2002年シカゴのグッドマン劇場でフィリップ・グラスのオペラ《ガリレオ・ガリレイ》を演出、共同台本制作をした。またMET 2007-2008シーズン・オープニングでN.デセイ主演の《ランメルモールのルチア》を演出し話題を呼んだ。

バートレット・シャーBartlett Sher
ホフマン物語》演出

演出家。アメリカ合衆国サンフランシスコ生まれ。ミュージカルやオペラで幅広く活躍、2008年にはブロードウエイで上演した《南太平洋》でトニー賞を受賞している。オペラでは2006年メトロポリタン歌劇場での《セヴィリャの理髪師》や、08年ザルツブルク音楽祭での《ロメオとジュリエット》(グノー)が評判を呼んでいる。

マルチェッロ・ジョルダーニMarcello Giordani
トゥーランドット》カラフ/《シモン・ボッカネグラ》ガブリエーレ

テノール。イタリア・シチリア生まれ。1986年スポレートで《リゴレット》のマントヴァ公爵を歌ってオペラ・デビュー。METには93年に《愛の妙薬》のネモリーノでデビュー。2007年には藤原歌劇団《アドリアーナ・ルクヴルール》にマウリツィオ役で出演している。

フランコ・ゼフィレッリFranco Zeffirelli
トゥーランドット》演出

演出家。イタリア生まれ。映画とオペラの両方で活躍する現役最長老の一人であり、故マリア・カラスと組んだ《トスカ》や《ノルマ》で歴史的な名舞台を作り上げ、ミラノ・スカラ座での《オテッロ》や《ラ・ボエーム》も大成功を収めたプロダクションとして高く評価されており、我が国では新国立劇場の《アイーダ》でも絶賛されている。

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タ行

ナタリー・デセイNatalie Dessay
ハムレット》オフェリ(オフィーリア)

ソプラノ。フランス生まれ。卓越した技巧と劇的かつ鋭い表現力によって役柄の内面までを見事に表現することのできる現代最高のコロラトゥーラ・ソプラノ。演技にも秀でている。バロック・オペラからオペラ・コミックまで幅広いレパートリーを持っている。1994年METに《アラベラ》のフィアカーミリでデビューした。

プラシド・ドミンゴPlacido Domingo
シモン・ボッカネグラ》シモン・ボッカネグラ

テノール。マドリード生まれ。いわゆる三大テノールのひとりとしても有名。1959年にメキシコ国立歌劇場でデビューを果たし、以来世界の桧舞台で歌い続ける。ワシントン・オペラ初代芸術監督を務めた後、現在はロサンゼルス歌劇場芸術監督。近年は指揮も頻繁に手がけ、2008年はショア作曲の新作《ザ・フライ》世界初演が話題となった。

ジャンカルロ・デル・モナコGiancarlo del Monaco
シモン・ボッカネグラ》演出

演出家。イタリアのトレヴィーゾ生まれ。大テノール、マリオ・デル・モナコの子息として早くからオペラに開眼、1964年にシラクーザで《サムソンとデリラ》を演出。故ヴィーラント・ワーグナーの助手を務めた後、徐々に頭角を現し世界中で活躍。近年ではボローニャ歌劇場来日公演の《アンドレア・シェニエ》(06)が評判を呼んだ。

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ナ行

ヤニック・ネゼ=セガンYannick Nezet-Seguin
カルメン》指揮

指揮者。カナダのモントリオール生まれ。ケベック音楽院で学び、後に名指揮者カルロ・マリア・ジュリーニの薫陶を受ける。交響曲のジャンルを中心に活躍のかたわら、欧米各地で歌劇場の指揮台に立ち、2008年にはザルツブルク音楽祭でモーツァルトの《ミサ曲ハ短調》とグノーの《ロメオとジュリエット》を振り、共に成功を収めている。

アンナ・ネトレプコAnna Netrebko
ホフマン物語》アントニア/ステラ

ソプラノ。ロシア生まれ。1994年マリインスキー劇場の《フィガロの結婚》のスザンナでデビュー。2005年ザルツブルク音楽祭の《椿姫》のヴィオレッタではセンセーションを巻き起こし大成功を収めた。美声と美貌を持ち合わせた稀有な存在。まさに現代を代表するソプラノである。

アンドリス・ネルソンスAndris Nelsons
トゥーランドット》指揮

指揮者。ラトヴィア共和国出身。マリス・ヤンソンスに師事し、近年成長著しい若手指揮者として欧米各地で活躍中。2003年から07年までラトヴィア国立オペラの音楽監督を務めている。2008年には、ウィーン国立歌劇場で《スペードの女王》、ベルリン国立オペラで《トゥーランドット》でそれぞれ初登場し、成功を収めている。

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ハ行

エイドリアン・ピエチョンカAdrianne Pieczonka
シモン・ボッカネグラ》アメーリア

ソプラノ。カナダ生まれ。トロント大学でオペラの研鑽を積む。1988年にオペラ・デビューを飾り、90年代初頭にグラインドボーン音楽祭やウィーン国立歌劇場に登場し成功を収め、以来、ミラノ・スカラ座など欧米各地の大劇場で活躍中。得意のモーツァルトやワーグナーの演目みならず、近年はイタリアものにも意欲的に取り組んでいる。

ブルース ・フォードBruce Ford
アルミーダ》ゴッフレード

テノール。アメリカ合衆国出身。モーツァルトとロッシーニのスペシャリストとして早くから頭角を現し、ミラノ・スカラ座、ロンドン・コヴェント・ガーデン、ウィーン国立歌劇場など欧米各地で活躍。堂々たる舞台姿にも風格があり、近年ではモーツァルトの《ポントの王ミトリダーテ》の題名役を演じて各地で好評を博している。

ローレンス・ブラウンリーLawrence Brownlee
アルミーダ》リナルド

テノール。2002年ヴァージニア・オペラの《セヴィリャの理髪師》の伯爵役でデビュー。《チェネレントラ》《ランスへの旅》《湖上の美人》《アルジェのイタリア》《オリー伯爵》などロッシーニの諸役を得意としている。2006年新国立劇場にも《セヴィリャの理髪師》で登場した。

ポール・プリシュカ(バス)Paul Plishka
トスカ》堂守

バス。ペンシルヴァニア生まれ。両親はウクライナ系アメリカ人。ニュージャージー・モンクレア州立大学を卒業後、パターソン・リリック・オペラ・シアターで音楽を学んだ。メトロポリタン・オペラ・リージョナル・オーディションに入賞後、1967年にMETデビュー。以来、METの中核をなすメンバーのひとりとして活躍を続ける。

ソニヤ・フリゼルSonja Frisell
アイーダ》演出

演出家。エミー賞受賞監督でもあるソニヤ・フリゼルは、今日最も注目されている演出家の一人である。近年は、メトロポリタン歌劇場をはじめ、ロンドンのコヴェント・ガーデン、ミラノ・スカラ座、ブエノスアイレスのコロン劇場、トリノ王立歌劇場、ブリュッセル王立モネ劇場等、欧米の主要歌劇場からの依頼を受けて旺盛な活躍を展開している。

リッカルド・フリッツァRiccardo Frizza
アルミーダ》指揮

指揮者。イタリア、ブレーシャ生まれ。ミラノ音楽院で学ぶ。現在イタリア・オペラ界を牽引する若手の最右翼として世界で活躍中の逸材であり、ロッシーニからプッチーニに至る19世紀のイタリア・オペラを中心に幅広いレパートリーを誇り、来日回数も多い。メトロポリタン歌劇場には2009年に《リゴレット》を振ってデビューしている。

バルバラ・フリットリBarbara Frittoli
カルメン》ミカエラ

ソプラノ。イタリアのミラノ生まれ。モーツァルト及びヴェルディからプッチーニに至るレパートリーで21世紀のイタリア・オペラ界の先頭に立ち、世界の五大歌劇場を始め欧米各地で活躍。来日回数も多い。2009年の来日では《ドン・カルロ》のエリザベッタ役で成功を収め、10年にもトリノ歌劇場の公演で来日予定。

ルネ・フレミングRenee Fleming
ばらの騎士》元帥夫人/《アルミーダ》アルミーダ

ソプラノ。アメリカ生まれ。比類なき究極の美声を持ち、モーツァルトのほかフランス・オペラも得意としている。またR.シュトラウスのオペラでも高い評価を得ている。MET日本公演では得意とする《ばらの騎士》の元帥夫人や《椿姫》のヴィオレッタを歌っている。

ヨハン・ボータJohan Botha
アイーダ》ラダメス

テノール。南アフリカ共和国出身。1989年に《魔弾の射手》のマックスを歌ってオペラ界にデビュー。パリ・バスティーユ、ベルリン・コーミッシュ・オーパー、ロンドン・コヴェント・ガーデンなど欧州各地の大劇場でドラマティックな役柄を歌い続けており、96年にはミラノ・スカラ座にピンカートン役で初登場している。

マリーナ・ポプラフスカヤMarina Poplavskaya
トゥーランドット》リュー

ソプラノ。ロシア、モスクワ生まれ。メトロポリタン歌劇場には2007年に《戦争と平和》(プロコフィエフ)のナターシャ役でデビュー。2008年にロンドン・コヴェント・ガーデン劇場で歌った《ドン・カルロ》の王妃エリザベッタ役が高い評価を得たほか、ザルツブルク音楽祭の《オテッロ》でのデズデモナ役も称賛されている。

リュック・ボンディLuc Bondy
トスカ》演出

演出家。スイス、チューリヒ生まれ。現在、オペラと演劇の両分野で活動しており1996年にロンドンとパリで手がけた《ドン・カルロス》(仏語オリジナル版)での大成功を始め、2001年の《ねじの回転》(エクサンプロヴァンス音楽祭)など近年の活躍著しい。05年には台本と演出を手がけた新作オペラ《ジュリー》でも注目された。

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マ行

カリタ・マッティラKarita Mattila
トスカ》トスカ

ソプラノ。フィンランド生まれ。1983年ヘルシンキ国立歌劇場で《フィガロの結婚》の伯爵夫人を歌ってデビュー。以降モーツァルトのオペラやイタリア・オペラのほか、R.シュトラウスやワーグナーなどもレパートリーにしている。METには90年に《ドン・ジョヴァンニ》のドンナ・エルヴィラでデビュー。

ナサニエル・メリルNathaniel Merrill
ばらの騎士》演出

演出家。アメリカ合衆国マサチューセッツ州出身。メトロポリタン歌劇場で長年演出を手がけており、1966年の《影のない女》(R.シュトラウス)や73年の《トロイアの人々》(ベルリオーズ)などMET初演の演目も数多く担当し成功を収めている。この《ばらの騎士》は1969年初披露の名プロダクション。2008年9月に逝去。

ジェイムズ・モリスJames Morris
シモン・ボッカネグラ》フィエスコ/《ハムレット》クロード(クローディアス)

バス。アメリカ合衆国、ボルチモア生まれ。1967年に故郷の歌劇場でデビューし、メトロポリタン歌劇場には1970年から出演。1982年にはザルツブルク音楽祭でムーティ指揮《コジ・ファン・トゥッテ》のグリエルモを演じて好評を博す。ワーグナー歌手としても世界中で活躍、ベルリンやウィーン、ロンドンなど各地で成功を収めている。

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ラ行

パトリース・コリエ&モーシュ・ライザーPatrice Caurier & Moshe Leiser
ハムレット》演出

演出家。フランス、パリ生まれのコーリエとベルギーのアントワープ出身のライザーは1982年から共同でオペラの演出に携わり、リヨンでの《ランメルモールのルチア》仏語改作版(02)など60ものプロダクションに従事。近年では、ロンドン・コヴェント・ガーデンでの《蝶々夫人》(03)や本作での幻想的な色彩美が世評を得ている。

ジェニファー・ラーモアJennifer Larmore
ハムレット》ジェルトリュード(ガートルード)

メゾソプラノ。アメリカ合衆国アトランタ生まれ。1986年にニースで《皇帝ティトの慈悲》のセストを歌いオペラ界に正式にデビュー。以来、ベルカントオペラのスペシャリストとして活躍。1992年には《オリー伯爵》のイゾリエ役でミラノ・スカラ座に初登場。メトロポリタン歌劇場には1995年に《セヴィリャの理髪師》でデビューしている。

ルイ・ラングレLouis Langree
ハムレット》指揮

指揮者。フランス、ミュールーズ生まれ。1998年から2000年までリヨン国立歌劇場の音楽監督を務めた後、2002年からニューヨーク、モーストリー・モーツァルト・フェスティバルの音楽監督に就任している。メトロポリタン歌劇場には2007年にグルックの《トゥーリードーのイフィジェニー》で初登場している。

サミュエル・レイミーSamuel Ramey
トゥーランドット》ティムール

バスバリトン。アメリカ生まれ。1973年ニューヨーク・シティ・オペラでオペラ・デビュー。ヘンデルからロッシーニ、モーツァルト、ヴェルディ、プッチーニなどの幅広いレパートリーを持ち、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場をはじめとする欧米各地の歌劇場で活躍している。

ジェイムズ・レヴァインJames Levine
ホフマン物語》/《ばらの騎士》/《シモン・ボッカネグラ》指揮

指揮者。アメリカ生まれ。1970年にフィラデルフィア管を振って指揮者デビュー。71年にはMETに《トスカ》でデビューし成功を収め、73年に首席指揮者、75年には音楽監督に、86年には芸術監督に就任した。モーツァルトのオペラからイタリア・オペラのほかワーグナーの指揮などでも絶大な人気を誇っている。

※キャストは都合により、急遽変更になる場合がございます。 予めご了承ください。

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