キャスト&スタッフ ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場が誇る、選りすぐりの超豪華キャスト&スタッフも魅力の一つです。

ア行

  • イルダール・アブドラザコフ

    Ildar Abdrazakov

    バス
    アンナ・ボレーナ》エンリーコ(ヘンリー8世)

    ロシア、ウーファ生まれ。母国内で各種の声楽コンクールに入賞を果たした後、国外活動を開始。ミラノ・スカラ座でロッシーニの《モイーズとファラオン》(2001)に主演して名声を確立。METには04年にロッシーニの《アルジェのイタリア女》で初出演を果たし、イタリアやフランスの演目で大役を務めている。

  • マルコ・アルミリアート

    Marco Armiliato

    指揮
    アンナ・ボレーナ》《エルナーニ

    イタリア、ジェノヴァ生まれ。ジェノヴァの音楽院に学び、南米で指揮台へのデビューを果たし、1995年にヴェネツィアで《セヴィリャの理髪師》を振って母国の歌劇場に初登場。爾来、欧米各地で活躍を続け来日経験も多い。METには98年に《ラ・ボエーム》でデビューし、その後も定期的に招かれている。ライブビューイングでは《連隊の娘》や《つばめ》などを振っている。

  • ダンテ・アンゾリーニ

    Dante Anzolini

    指揮
    サティアグラハ

    アルゼンチン生まれ。母国と米国で指揮を学ぶ。ロマン派のオペラから現代の作までレパートリーは広いが、一方で長年フィリップ・グラスの音楽に傾注しており、オペラ《White Raven》の1998年初演の際も指揮台に上がっている。今回は、2008年の《サティアグラハ》MET初演に続いて二度目の登場となる。

  • ラモン・ヴァルガス

    Ramón Vargas

    テノール
    ドン・ジョヴァンニ》ドン・オッターヴィオ

    メキシコ生まれ。1980年代初頭から歌手活動を開始し、明るさに富む声音で人気を得る。METには《ランメルモールのルチア》のエドガルドでデビュー。19世紀前半のイタリア・オペラを得意とし、ライブビューイングでは《エフゲニー・オネーギン》や《ラ・ボエーム》で好評を博している。

  • デボラ・ヴォイト

    Deborah Voigt

    ソプラノ
    ジークフリート》《神々の黄昏》ブリュンヒルデ

    ワーグナーやR.シュトラウスなどのドラマティックな役柄を得意とする。チャイコフスキー国際コンクール金賞、およびパヴァロッティ声楽コンクール第1位受賞。今シーズンのMETでは《ジークフリート》《神々の黄昏》に出演。昨シーズンの《ワルキューレ》より3作通してブリュンヒルデを務めている。

  • アルフレッド・ウォーカー

    Alfred Walker

    バスバリトン
    サティアグラハ》ルストムジ

    米国生まれ。METのヤング・アーティスト・プログラムで学び、1998年METデビュー。近年はワーグナーの諸役(《さまよえるオランダ人》の題名役や《トリスタンとイゾルデ》のクルヴェナール、《パルジファル》のアンフォルタス)で評価され欧米で出演を重ねる傍ら、ドニゼッティ等のベルカントのオペラも好んで歌っている。

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カ行

  • ジョセフ・カイザー

    Joseph Kaiser

    テノール
    ロデリンダ》グリモアルド

    カナダ生まれ。2005年ドミンゴ・オペラリア・コンクールに優勝し、注目の若手として活躍の場を広げ、欧米の大劇場にもデビューを飾る。ドン・オッターヴィオのような生真面目な人物像から《イエヌーファ》のシュテヴァといった憎まれ役まで巧みに演じ分ける逸材。昨シーズンのMETでは《カプリッチョ》でフラマンを務めた。

  • ヨナス・カウフマン

    Jonas Kaufmann

    テノール
    ファウスト》ファウスト

    ドイツ、ミュンヘン生まれ。暗い情熱漲る声音と南国的な顔立ちのコントラストが新鮮な印象を与え、国内の歌劇場を席巻し世界の五大歌劇場も制覇。《ローエングリン》などのお国ものや《トスカ》《カルメン》などイタリア、フランスのオペラでも活躍中。MET昨シーズンでは《ワルキューレ》のジークムントを初役で務めた。

  • マリウシュ・クヴィエチェン

    Mariusz Kwiecien

    バリトン
    ドン・ジョヴァンニ》ドン・ジョヴァンニ

    ポーランド生まれ。METやウィーン国立歌劇場などで活躍し、日本では《ドン・ジョヴァンニ》の題名役などを歌っている。ライブビューイングでは《ランメルモールのルチア》のエンリーコ、《ドン・パスクワーレ》のマラテスタを演じ、2011年のMET来日公演では《ラ・ボエーム》のマルチェッロを務めた。

  • エカテリーナ・グバノヴァ

    Ekaterina Gubanova

    メゾソプラノ
    アンナ・ボレーナ》ジョヴァンナ

    ロシア生まれ。英国ロイヤル・オペラの育成プログラムで研鑽を積み、パリ・オペラ座の《トリスタンとイゾルデ》のブランゲーネ(2005)で脚光を浴びる。METには07年に《戦争と平和》でデビュー。ライブビューイングでは《ホフマン物語》のジュリエッタで登場。11年の来日公演にも参加し《ドン・カルロ》のエボリ公女役で絶賛されている。

  • マイケル・グランデージ

    Michael Grandage

    演出
    ドン・ジョヴァンニ

    英国、ヨークシャー州生まれ。俳優として活動の後1996年から演出に転身。2005年にシラーの戯曲『ドン・カルロス』で話題を呼び、10年には演劇『レッド』でトニー賞を受賞。シェイクスピアから現代劇まで幅広く手がけており、オペラではグラインドボーンの《ビリー・バッド》などで注目されている。

  • ウィリアム・クリスティー

    William Christie

    指揮
    エンチャンテッド・アイランド 魔法の島

    米国、ニューヨーク州生まれ。1979年にオーケストラと合唱団を併せ持つ団体レザール・フロリサンを設立。バロック期を中心に眠れる名作の復活に力を注いでおり、87年の《アティス》(リュリ)の蘇演などオペラ界への貢献著しい。METには2010年に《コジ・ファン・トゥッテ》を振って初登場している。

  • リチャード・クロフト

    Richard Croft

    テノール
    サティアグラハ》ガンジー

    米国生まれ。バロック・オペラの《アリオダンテ》(ヘンデル)からモーツァルト(《イドメネオ》の題名役など)、ワーグナー《ラインの黄金》のローゲ、そしてグラス《サティアグラハ》までレパートリーの幅が非常に広いことで知られ、欧米各地で活躍中。METには1991年《後宮からの逃走》ベルモンテ役でデビュー。

  • ハンス=ペーター・ケーニヒ

    Hans-Peter König

    バス
    神々の黄昏》ハーゲン

    ドイツ生まれ。デトモルト音楽院に学ぶ。ワーグナーの主要なバスの役で成功し、バイロイトをはじめ欧米の主要な歌劇場の常連となり、来日経験あり。昨シーズンの《ワルキューレ》のフンディンクも好評を博した。

  • スティーヴン・コステロ

    Stephen Costello

    テノール
    アンナ・ボレーナ》ペルシ

    米国フィラデルフィア生まれ。2006年にフォトワース・オペラで《ラ・ボエーム》のロドルフォを歌って舞台デビューを果たしたばかりであり、オペラ界の新星として大きな期待を担う一人。09年にリチャード・タッカー賞受賞。METには07年にデビュー済みであり、今回の抜擢にさらなる注目が集まっている。

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サ行

  • ピエール・ルイジ・サマリターニ

    Pier Luigi Samaritani

    演出
    エルナーニ

    イタリア、ノヴァーラ生まれ。ミラノとパリで芸術を学び21歳で舞台美術家としてデビュー。その後1975年にスポレートでオペラを初演出(メノッティ《泥棒とオールドミス》)してからは、舞台美術と演出を共に手がけるようになり欧州で活躍。METではこの《エルナーニ》のみを演出し、94年に51歳で逝去。

  • ゲルハルド・ジーゲル

    Gerhard Siegel

    テノール
    ジークフリート》ミーメ

    ドイツ生まれ。アウグスブルグで歌を学び、1990年代後半から歌手活動を開始。ワーグナーのヴァルター(《ニュルンベルクのマイスタージンガー》)や《パルジファル》の題名役で評価を得て欧米で活躍。ヘロデ王(《サロメ》)などR.シュトラウスのオペラでも評価されている。昨シーズンの《ラインの黄金》でもミーメを演じている。

  • キム・ジョーセフソン

    Kim Josephson

    バリトン
    サティアグラハ》カレンバック

    米国生まれ。METに1991年にデビューし《ラ・ボエーム》のマルチェッロや《椿姫》のジェルモンなど幅広く演じてハイ・バリトンとして名声を確立。近年では現代作品にも出演を重ねており、2009年にはヒューストンでプレヴィンの歌劇《ブリーフ・エンカウンター》の初演に参加している。

  • パウロ・ジョット

    Paulo Szot

    バリトン
    マノン》レスコー

    ブラジル生まれ。90年代後半から米国内でも活躍するようになり、モーツァルトの《コジ・ファン・トゥッテ》(グリエルモ)等で評価を得る。2008年にはミュージカル『南太平洋』に出演しトニー賞を受賞。METには10年にショスタコーヴィチの《鼻》(コヴァリョフ)で初登場し注目を集めている。

  • アンドレアス・ショル

    Andreas Scholl

    カウンターテナー
    ロデリンダ》ベルタリード

    ドイツ生まれ。児童合唱団に所属し《魔笛》の童子2を歌うなど、早くから楽才を発揮。長じてバーゼルの音楽院で古楽を学ぶ。1998年にグラインドボーンで演じたベルタリード(《ロデリンダ》)でオペラ界からも注目され、ヘンデルの作品で各地に出演。2006年のMETデビューも《ロデリンダ》である。

  • マルチェッロ・ジョルダーニ

    Marcello Giordani

    テノール
    エルナーニ》エルナーニ

    イタリア、シチリア生まれ。1986年スポレートで《リゴレット》のマントヴァ公爵を歌ってオペラ・デビュー。METには95年に《ラ・ボエーム》のロドルフォ役でデビュー。ライブビューイングでも2008年からの常連であり、昨シーズンは《西部の娘》にディック・ジョンソン役で出演。

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タ行

  • ラシェル・ダーキン

    Rachelle Durkin

    ソプラノ
    サティアグラハ》シュレセン

    オーストラリア生まれ。バロック期や古典派の作品を得意とする一方で、2008~09シーズンの《サティアグラハ》MET初演に出演して成功を収め、2009年ライブビューイング《ラ・チェネレントラ》の姉娘のクロリンダ役でも注目される。現在は母国と北米圏の双方でモーツァルトの役柄を中心に活躍中。

  • ブリン・ターフェル

    Bryn Terfel

    バスバリトン
    ジークフリート》さすらい人

    英国、ウェールズ出身。1989年にカーディフ国際声楽コンクールで第2位を獲得し、その翌年にオペラ・デビュー。以後、世界中の大歌劇場でモーツァルトの主要な役柄を演じて絶賛されるほか、《ファルスタッフ》の題名役や《トスカ》のスカルピアなどイタリアものでも成功。近年ではワーグナーへの進出ぶりで新たに注目されている。

  • デイヴィッド・ダニエルズ

    David Daniels

    カウンターテナー
    エンチャンテッド・アイランド 魔法の島》プロスぺロー

    米国、サウスカロライナ州生まれ。長じてシンシナティの音楽大学で学び、1992年にプロの歌い手としてデビューを果たす。97年にリチャード・タッカー賞受賞。99年に《ジュリオ・チェーザレ》(ヘンデル)でMETにデビュー。バロック・オペラの担い手の一人として世界的な人気を誇っている。

  • ジョイス・ディドナート

    Joyce DiDonato

    メゾソプラノ
    エンチャンテッド・アイランド 魔法の島》シコラクス

    米国、カンザス州生まれ。90年代後半から母国内で注目され、2001年ミラノ・スカラ座の《ラ・チェネレントラ》でロッシーニのスペシャリストとして世評を確立、現在まで幅広く活躍中。近年ではフランス・オペラやR.シュトラウスにも活躍の場を広げるほか、歌曲の世界にも積極的に取り組み、繊細な歌いぶりで成功を収めている。

  • ナタリー・デセイ

    Natalie Dessay

    ソプラノ
    椿姫》ヴィオレッタ・ヴァレリー

    フランス生まれ。卓越した技巧と劇的かつ鋭い表現力によって役柄の内面までを見事に表現することのできる現代最高のソプラノの一人。演技にも秀でている。バロック・オペラから喜劇のオペラまで幅広いレパートリーを持っている。昨シーズンのライブビューイングの《ランメルモールのルチア》も成功を収めた。

  • ヴィリー・デッカー

    Willy Decker

    演出
    椿姫

    ドイツ、ケルン近郊生まれの演出家。故郷の音楽院でヴァイオリンを学んでから劇場界に転進。現代オペラをキャリアの初期から手がけており、1980年にヘンツェの《ポリチーノ》世界初演のステージを演出。05年ザルツブルグの《椿姫》の大成功によりオペラ界に名を轟かせ、本プロダクションでMETに初登場している。

  • プラシド・ドミンゴ

    Plácido Domingo

    テノール
    エンチャンテッド・アイランド 魔法の島》ネプチューン

    スペイン生まれ。いわゆる三大テノールの一人としても有名。1959年にメキシコ国立歌劇場でデビューを果たし、以来世界の桧舞台で歌い続ける。ワシントン・オペラ初代芸術監督を務めた後、現在はロサンゼルス歌劇場芸術監督。近年は指揮も頻繁に手がけ、最近は《シモン・ボッカネグラ》など、バリトンでも活躍。

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ナ行

  • ダニエル・ドゥ・ニース

    Danielle de Niese

    ソプラノ
    エンチャンテッド・アイランド 魔法の島》アリエル

    オーストラリア生まれ。オランダ系とスリランカ系の両親のもと米国カリフォルニア州で成長。マネス音楽院で学びMETヤング・アーティスト・プログラムにも参加。バロック期から古典派のオペラを得意とし、パリ・オペラ座やグラインドボーンで演じたクレオパトラ(《ジュリオ・チェーザレ》)で好評を博している。

  • ヤニック・ネゼ=セガン

    Yannick Nézet-Séguin

    指揮
    ファウスト

    カナダのモントリオール生まれ。ケベック音楽院で学び、後に名指揮者カルロ・マリア・ジュリーニの薫陶を受ける。交響曲のジャンルを中心に活躍のかたわら、欧米各地で歌劇場の指揮台に立ち、昨シーズンのMETではヴェルディ《ドン・カルロ》の指揮を務めて好評を博した。

  • アンナ・ネトレプコ

    Anna Netrebko

    ソプラノ
    アンナ・ボレーナ》アンナ・ボレーナ
    マノン》マノン

    ロシア生まれ。母国のマリインスキー劇場でゲルギエフに認められ、主役に抜擢される。その後国外活動を開始し世界的な人気を得る。生来の美貌と仄暗い声音でベルカントものから近代の作まで続々と成功を収め、METにも2002年に《戦争と平和》で初登場。ライブビューイングにも毎年登場し好評を博している。

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ハ行

  • ルネ・パーペ

    René Pape

    バス
    ファウスト》メフィストフェレス

    ドイツ、ドレスデン生まれ。滑らかで明るめの響きを有するバスとして活躍。長身と個性的で眼光鋭い風貌を武器に性格的な人物像を得意とする。2006年のMETライブビューイング第一弾となる《魔笛》ではザラストロ役で出演し、昨シーズンは《ボリス・ゴドゥノフ》の題名役で説得力ある演唱を繰り広げた。

  • ウェンディ・ブリン・ハーマー

    Wendy Bryn Harmer

    ソプラノ
    神々の黄昏》グートルーネ

    米国生まれ。ボストン音楽院に学び、各地の養成プログラムで経験を積む。METでは《魔笛》の侍女1、《ラインの黄金》のフライアなどドイツ系の役で出演を重ねており、今回の起用で一層の成長が期待されている。

  • ハリー・ビケット

    Harry Bicket

    指揮
    ロデリンダ

    英国、リヴァプール生まれ。オルガニストとして活動しながら指揮を始め、96年にグラインドボーンで振った《テオドーラ》(ヘンデル)で注目され、バロックや古典派のオペラで活躍。ロンドン・コヴェントガーデンでの《オルランド》(ヘンデル)や、2004年のMETデビュー作となる《ロデリンダ》初演など高く評価されている。

  • ルカ・ピサローニ

    Luca Pisaroni

    バスバリトン
    ドン・ジョヴァンニ》レポレッロ

    ベネズエラ生まれ、イタリア育ち。2001年オーストリアで《フィガロの結婚》に主演しオペラ界にデビュー、05年にMETデビュー。端正な容貌と伸びやかな響きをもとに、バロックものとモーツァルトで評価を獲得。映像も多数発売されるなど、期待の新星から手堅い実力派への道を着々と歩みつつある。

  • デイヴィッド・ピッツィンガー

    David Pittsinger

    バスバリトン
    マノン》伯爵デ・グリュー

    米国、コネティカット州生まれ。母国内を中心に活躍しており、17世紀のカヴァッリの《カリスト》から20世紀のフロイドの《スザンナ》にいたる広汎なレパートリーを有している。METにも出演を重ねていて、2シーズン前の《ハムレット》では先王の霊の役を圧倒的な迫力で演じて存在感を新たにしている。

  • ステファニー・ブライズ

    Stephanie Blythe

    メゾソプラノ
    ロデリンダ》エドゥイージェ

    米国生まれ。METに1995年の《パルジファル》でデビュー。ライブビューイングでは《オルフェオとエウリディーチェ》でオルフェオ役を演じ、大絶賛される。また、レヴァイン指揮によるプッチーニの《三部作》公演では3作すべてに出演して注目を集めた。昨シーズンは《ラインの黄金》《ワルキューレ》でフリッカ役を演じた。

  • バルバラ・フリットリ

    Barbara Frittoli

    ソプラノ
    ドン・ジョヴァンニ》ドンナ・エルヴィーラ

    イタリアのミラノ生まれ。モーツァルト及びヴェルディからプッチーニに至るレパートリーで21世紀のイタリア・オペラ界の先頭に立ち、世界の五大歌劇場を始め欧米各地で活躍。ライブビューイングでは《カルメン》のミカエラ役などで出演。2011年のMET来日公演では《ラ・ボエーム》のミミを務めた。

  • フェルッチオ・フルラネット

    Ferruccio Furlanetto

    バス
    エルナーニ》シルヴァ

    イタリア生まれ。1979年に歌劇場への初登場をスカラ座で果たした後、バスの逸材として欧米各地に次々とデビュー。キャリアの初期にはモーツァルトを得意とし、現在ではヴェルディの第一人者として各地で成功を収めている。昨シーズンのMETでは《ドン・カルロ》の国王フィリッポ2世で存在感を見せた。

  • ルネ・フレミング

    Renée Fleming

    ソプラノ
    ロデリンダ》ロデリンダ

    米国生まれ。「比類なき美声の持ち主」と賞賛され、モーツァルトのほかフランス・オペラも得意としている。またR.シュトラウスのオペラでも高い評価を得ている。2001年のMET日本公演では、得意とする《ばらの騎士》の元帥夫人や06年《椿姫》のヴィオレッタを歌っている。

  • ラッセル・ブローン

    Russell Braun

    バリトン
    ファウスト》ヴァレンティン

    カナダ生まれ。肉厚のバリトンと恵まれた体躯を活かして、グルックから現代オペラまで数多く起用され、ザルツブルク音楽祭やミラノ・スカラ座など欧米各地で活躍。日本でも《マノン》(マスネ)のレスコー役で賞賛されている。前回のライブビューイングは《カプリッチョ》と《ニクソン・イン・チャイナ》での好演で注目された。

  • ピョートル・ベチャワ

    Piotr Beczala

    テノール
    マノン》騎士デ・グリュー

    ポーランド生まれ。国外で研鑽を積み、チューリヒ歌劇場で徐々に頭角を現す。2004年にロンドン・コヴェントガーデン劇場で《ばらの騎士》のイタリア人歌手役で注目を集める。METには《リゴレット》のマントヴァ公役でデビュー(06年)。ライブビューイングでは08年に《ランメルモールのルチア》のエドガルド役で出演。

  • ロラン・ペリー

    Laurent Pelly

    演出
    マノン

    フランス、パリ生まれ。1980年より演出家としての活動を開始し、オペラ界では97年にリヨンで上演した《地獄のオルフェ》で名を馳せ、99年のパリ・オペラ座での《プラテー》で圧倒的な成功を収める。以来、フランス・オペラをレパートリーの中心に、世界的に活躍中。ライブビューイングでは《連隊の娘》で高評価を受けている。

  • ディミトリ・ホヴォロストフスキー

    Dmitri Hvorostovsky

    バリトン
    エルナーニ》ドン・カルロ
    椿姫》ジョルジョ・ジェルモン

    ロシア、シベリアのクラスノヤルスク出身。89年カーディフ・コンクールで優勝。銀髪で整った容貌を武器に翳りある青年役を演じ、暗い情熱漲る声音でオネーギンなどロシアもので成功を収める一方、ヴェルディにも傾注。2011年のMET来日公演では定評のある《ドン・カルロ》のロドリーゴを務めた。

  • マリーナ・ポプラフスカヤ

    Marina Poplavskaya

    ソプラノ
    ファウスト》マルグリット

    ロシア、モスクワ生まれ。METには2007年に《戦争と平和》(プロコフィエフ)のナターシャ役でデビュー。08年にロンドン・コヴェントガーデン劇場で歌った《ドン・カルロ》の王妃エリザベッタ役が高い評価を得る。11年のMET来日公演でも同じくエリザベッタを好演した。

  • マシュー・ポレンザーニ

    Matthew Polenzani

    テノール
    椿姫》アルフレード・ジェルモン

    米国生まれ。リリック・テノールの美声と手堅い歌いぶりで、METを中心に活躍。タミーノ(《魔笛》)やドン・オッターヴィオ(《ドン・ジョヴァンニ》)、《椿姫》のアルフレードなどを得意役としている。METライブビューイングでは、2006年に《魔笛》タミーノを、昨シーズンは《ドン・パスクワーレ》のエルネストを演じた。

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マ行

  • ヴァルトラウト・マイヤー

    Waltraud Meier

    メゾソプラノ&ソプラノ
    神々の黄昏》ワルトラウテ

    ドイツ生まれ。1980年代からドイツ・オーストリア圏の第一人者と目される。METには87年に《ワルキューレ》のフリッカで初登場した。現在では《フィデリオ》のレオノーレなどソプラノの役を手がけている。

  • デイヴィッド・マクヴィカー

    David McVicar

    演出
    アンナ・ボレーナ

    英国、グラスゴー生まれ。故郷のアカデミーで俳優になるべく学んだ後、演出家に転身。オペラはバロック期から20世紀後半の作まで幅広く手がけており、東京の新国立劇場での《トリスタンとイゾルデ》(2010)や、前シーズンのMETライブビューイングでの《イル・トロヴァトーレ》が話題を集めている。

  • フェリム・マクダーモット

    Phelim McDermott

    演出
    エンチャンテッド・アイランド 魔法の島

    英国生まれの演出家兼俳優。1984年から活動を開始し、96年にシアター・カンパニーImprobable Theatreを盟友ジュリアン・クローチと共にロンドンで設立し演劇界に名を広める。現代劇からシェイクスピアまで活動は幅広く、2009年にはMET125周年記念のガラ公演で、クローチと共に演出を担当している。

  • フェリム・マクダーモット&ジュリアン・クローチ

    Phelim McDermott & Julian Crouch

    演出
    サティアグラハ

    英国の演出家コンビ。著名なシアター・カンパニー Improbable Theatreを1996年にロンドンで立ち上げ、演劇界で名を広める。今回の《サティアグラハ》は二人が共同演出するオペラとしては初めての作になるとのこと。2010年にはブロードウエイでミュージカル《The Addams Family》を発表している。

  • デス・マッカナフ

    Des McAnuff

    演出
    ファウスト

    米国生まれ、カナダ育ちの演出家。ニューヨークで1978年に劇団を創立。その後、ブロードウェイの担い手の一人と目され、ミュージカル『The Who’s Tommy』でトニー賞を受賞。2007年からカナダのストラトフォード・シェイクスピア・フェスティバルの牽引者として活動。《ファウスト》は彼のオペラ演出第2作に当たる。

  • アンジェラ・ミード

    Angela Meade

    ソプラノ
    エルナーニ》エルヴィーラ

    米国生まれ。2007年開催のMETナショナル・カウンシル・オーディションのファイナリストに選ばれ、ドキュメンタリー映画『The Audition』でその模様が公開され一躍時の人になる。MET本公演には翌08年に初登場(《エルナーニ》のエルヴィーラ役)し、今後の活躍が期待される新星である。

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ラ行

  • ファビオ・ルイージ

    Fabio Luisi

    指揮
    ドン・ジョヴァンニ》《ジークフリート》《マノン》《椿姫

    イタリア、ジェノヴァ生まれ。ピアノを学ぶうちに指揮に興味を持つようになり、グラーツの音楽院で指揮法を学ぶ。2004年にドレスデン国立歌劇場の首席指揮者に就任し10年2月まで務め上げる。METには05年3月に《ドン・カルロ》(ヴェルディ)で初登場、11年9月より首席指揮者の地位にある。

  • ロベール・ルパージュ

    Robert Lepage

    演出
    ジークフリート》《神々の黄昏

    カナダ生まれ。1992年にロンドンのロイヤル・ナショナル・シアターの招待を受け、《真夏の夜の夢》を演出。99年にはサイトウキネン・フェスティバル松本で《ファウストの劫罰》を演出したほか、マゼール作の新作オペラ《1984》などを演出。MET新演出による《ニーベルングの指環》シリーズの全演出を担当。

  • ジェイムズ・レヴァイン

    James Levine

    指揮
    神々の黄昏

    米国生まれ。1970年フィラデルフィア管で指揮者デビュー。71年に《トスカ》でMETデビューし、2011年で40周年を迎えた。1973年に首席指揮者、75年に音楽監督、86年に芸術監督に就任。ワーグナーの指揮でも絶大な人気を誇る。

  • マリーナ・レベッカ

    Marina Rebeka

    ソプラノ
    ドン・ジョヴァンニ》ドンナ・アンナ

    ラトビア生まれ。2009年ザルツブルクでの《モイーズとファラオン》(ロッシーニ)でムーティに抜擢され、脚光を浴びる。その後、ロンドン・コヴェントガーデンでのヴィオレッタ(《椿姫》)やベルリン・ドイツ・オペラでのドンナ・アンナも高く評価される。本作品がMETデビューとなる、気鋭の若手歌手。

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ワ行

  • スティーヴン・ワズワース

    Stephen Wadsworth

    演出
    ロデリンダ

    米国生まれ。オペラと演劇の両方のジャンルで活躍中の気鋭の演出家であり、METの昨シーズンでは《タウリスのイフィゲニア》や《ボリス・ゴドゥノフ》の演出を担当。演劇では17世紀や18世紀の古典劇の再構築にも力を注いでいるため、同じく18世紀のグルックのオペラにおける表現法も高い世評を勝ち得ている。

※キャストは都合により、急遽変更になる場合がございます。 予めご了承ください。

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