演目紹介

METが制作する新作オペラや新演出に待望の再演、全世界が注目する10演目をご紹介します。

2013 - 2014

※全作品日本語字幕付き

  • 1 エフゲニー・オネーギン
  • 2 鼻
  • 3 トスカ
  • 4 ファルスタッフ
  • 5 ルサルカ
  • 6 イーゴリ公
  • 7 ウェルテル
  • 8 ラ・ボエーム
  • 9 コジ・ファン・トゥッテ
  • 10 ラ・チェネレントラ
  • ※確定時間とタイムスケジュールは各演目の公開直前に最新情報に掲載します。
  • ※キャストおよび作品、スケジュールは余儀なく変更されることがございます。

text by 加藤浩子(音楽評論家)

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1 チャイコフスキー《エフゲニー・オネーギン》Eugene Onegin - Tchaikovsky 新演出

甘美な音楽で描く「愛のすれ違い」の悲劇!人気スターA・ネトレプコの魅力に酔う!

上映期間:2013年11月2日(土)〜11月8日(金)

指揮:ワレリー・ゲルギエフ 演出:デボラ・ワーナー

出演:アンナ・ネトレプコ(タチヤーナ)、マリウシュ・クヴィエチェン(エフゲニー・オネーギン)、ピョートル・ベチャワ(レンスキー)、オクサナ・ヴォルコヴァ(オリガ)、アレクセイ・タノヴィッツキー(グレーミン)

上映時間
:3時間47分(休憩2回)
MET上演日
:2013年10月5日
言語
:ロシア語

かつて告白された「愛」の価値に気づいた時、その女(ひと)はすでに人妻だった・・・。取り戻せない恋の痛みを描いてすべての人の共感を呼ぶチャイコフスキーの傑作オペラが、オープニングに登場!ヒロインの想いがほとばしる「手紙の場」、美しくも切ない辞世のアリア〈今日の日は僕に〉、華麗な舞踏会など見所聴き所が目白押し!ロシアの歌姫A・ネトレプコ渾身のヒロインと、世界をリードする巨匠V・ゲルギエフのタクトに胸が高鳴る。
19世紀のロシア。地主の娘タチヤーナは、空想好きな文学少女。ある日彼女の前に、妹オリガの婚約者レンスキーの友人で放蕩貴族のオネーギンが現れる。彼に惹かれたタチヤーナは恋文をしたためるが、相手にされない。舞踏会でオリガを何度もダンスに誘ったオネーギンはレンスキーと決闘になり、相手を倒して放浪の旅に出る。数年後、オネーギンはグレーミン公爵に嫁いだタチヤーナに再会。美しく成熟した彼女に恋心を燃やすが・・・。

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2 ショスタコーヴィチ《鼻》The Nose - Shostakovich

人間になった「鼻」が引き起こす大騒動!ユーモアたっぷりの演出で贈る風刺劇の傑作!

上映期間:2013年11月16日(土)〜11月22日(金)

指揮:パヴェル・スメルコフ 演出:ウィリアム・ケントリッジ

出演:パウロ・ジョット(コワリョフ)、アレキサンダー・ルイス(鼻)、アンドレイ・ポポフ(警察署長)

上映時間
:2時間6分(休憩なし)
MET上演日
:2013年10月26日
言語
:ロシア語

目が覚めたら「鼻」が消えていた!わがもの顔で街を歩き回る「鼻」は、持ち主のもとに戻るのか?奇想天外なゴーゴリの名作をオペラ化した、ショスタコーヴィチの野心作!パーカッションのみで演奏されるジャズ風の間奏曲、「鼻」の見物人が歌う混沌とした合唱など冒険的な音楽がオペラの常識を破る。世界的芸術家W・ケントリッジの映像を駆使したマジカルな演出は、一瞬も目が離せない。この役で絶賛を博すP・ジョットの主役にも注目。
ある朝、床屋のイワンはパンの中に「鼻」を見つける。それは、彼の客で役人のコワリョフの鼻だった。自宅で目覚めたコワリョフは、「鼻」のないことに気づき愕然とする。いつの間にか「鼻」は服を着て言葉を話し、人間として振る舞っていた。コワリョフは「鼻」を取り戻そうと、新聞に広告を出そうとしたり、警察に駆け込んだりするがらちが明かない。万策尽きた彼のもとに、警官が「鼻」を持って訪れた。驚喜するコワリョフだが・・・。

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3 プッチーニ《トスカ》Tosca - Puccini

ローマを舞台に繰り広げられる愛と死のサスペンス!名アリアが続出する大人気オペラ!

上映期間:2013年12月7日(土)〜12月13日(金)

指揮:リッカルド・フリッツァ 演出:リュック・ボンディ

出演:パトリシア・ラセット(トスカ)、ロベルト・アラーニャ(カヴァラドッシ)、ジョージ・ギャグニッザ(スカルピア男爵)、ジョン・デル・カルロ(堂守)

上映時間
:3時間(休憩2回)
MET上演日
:2013年11月9日
言語
:イタリア語

美貌の歌姫と青年画家の恋をはばむ悪辣な警視総監の罠!永遠の都ローマを舞台に愛と陰謀がもつれるスリリングな人気オペラが、待望の再登場。天下のプッチーニ歌いP・ラセット扮する人気歌手トスカが歌う〈歌に生き、恋に生き〉、相手役R・アラーニャの甘い美声が魅せる〈星は光りぬ〉など名アリアが続出する。大型バリトンG・ギャグニッザの個性的な悪役、R・フリッツァの俊敏な指揮が、壮絶な愛と死のドラマを引き立てる!
1900年のローマ。人気プリマドンナのトスカは、画家のカヴァラドッシと熱愛中。だが共和主義者のカヴァラドッシは、体制派の警視総監スカルピアに狙われていた。トスカに横恋慕するスカルピアは、カヴァラドッシが脱獄した同志アンジェロッティをかくまったことを知り、トスカの目の前でカヴァラドッシを拷問する。恋人の釈放と引き換えに身体を要求されたトスカは、とっさにスカルピアを手にかける。恋人たちの逃亡計画は完璧に見えたが・・・。 

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4 ヴェルディ《ファルスタッフ》Falstaff - Verdi 新演出

悲劇の王者ヴェルディが遺した究極の喜劇!レヴァインの指揮がどたばた劇を引き立てる。

上映期間:2014年1月11日(土)〜1月17日(金)

指揮:ジェイムズ・レヴァイン 演出:ロバート・カーセン

出演:アンブロージョ・マエストリ(ファルスタッフ)、ステファニー・ブライズ(クイックリー夫人)、アンジェラ・ミード(アリーチェ)、リゼット・オロペーサ(ナンネッタ)、ジェニファー・ジョンソン・キャーノ(メグ・ペイジ)、パオロ・ファナーレ(フェントン)、フランコ・ヴァッサッロ(フォード)

上映時間
:2時間59分(休憩1回)
MET上演日
:2013年12月14日
言語
:イタリア語

METの音楽監督J・レヴァインのライブビューイング復帰第1作は、「オペラ王」ヴェルディの遺作《ファルスタッフ》。巨漢の老騎士の間抜けなたくらみを陽気な女房たちがとっちめる、極上の喜劇だ。笑いさざめく花園のような音楽をしめくくるのは、激動の時代を生きたヴェルディの遺言のようなフーガ〈人生はみな冗談〉。当代一のファルスタッフ歌いA・マエストリはじめ歌手陣も飛び切り。才気あふれるR・カーセンの演出で、シェイクスピア&ヴェルディの人間賛歌が現代に甦る!
15世紀初めのウィンザー。居酒屋ガーター亭に居候する巨漢の老騎士ファルスタッフは、人妻のアリーチェとメグを口説いて金づるにしようと企てる。まったく同じ文面の恋文を受け取ったアリーチェとメグは怒り心頭。ファルスタッフを懲らしめる計画を練る。アリーチェは逢い引きを装ってファルスタッフを家に招くが、妻の浮気を疑った夫のフォードが乱入。あわてふためくファルスタッフの運命やいかに?

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5 ドヴォルザーク《ルサルカ》Rusalka - Dvořák

命をかけて人間に恋した水の精の儚い運命。幻想的な音楽でつづるオペラ版「人魚姫」。

上映期間:2014年3月1日(土)〜3月7日(金)

指揮:ヤニック・ネゼ=セガン 演出:オットー・シェンク

出演:ルネ・フレミング(ルサルカ)、ピョートル・ベチャワ(王子)、ドローラ・ザジック(魔法使いイェジババ)、ジョン・レリエ(水の精ヴォドニク)、 エミリー・マギー(外国の公女)

上映時間
:3時間40分(休憩2回)
MET上演日
:2014年2月8日
言語
:チェコ語

オペラ版「人魚姫」、それが《ルサルカ》。人間に恋した水の精の伝説にインスパイアされた、ドヴォルザーク会心の傑作だ。王子に恋いこがれる水の精ルサルカのアリア〈月に寄せる歌〉は、夜に降る月光の美しさ。2人が永遠に結ばれるラストも恍惚の極み。世界中で快進撃を続ける俊英J・ネゼ=セガンの情熱的な指揮が、METのスター・ソプラノ、R・フレミングの当たり役をサポートする。P・ベチャワ、J・レリエら男声スターたちの熱演も見逃せない!
森の奥の湖のほとり。水の精ルサルカは、父親の水の精に、人間の王子を恋してしまったことを打ち明ける。人間に変われる薬を求めて魔女を訪れたルサルカは、代償に声を失うこと、恋人に裏切られた時は相手もろとも死ななければならないと告げられるが、動じない。人間になったルサルカを見つけた王子はその美しさに惹かれ、彼女を自分の城へ連れて行く。だが王子はルサルカが口をきかないことを不満に思い、外国の公女に心を移してしまう・・・。

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6 ボロディン《イーゴリ公》Prince Igor - Borodin 新演出

歴史絵巻と心理劇の壮大な融合!激動のロシアの大地に「だったん人の踊り」が炸裂する!

上映期間:2014年4月5日(土)〜4月11日(金)

指揮:ジャナンドレア・ノセダ 演出:ディミトリ・チェルニアコフ

出演:イルダール・アブドラザコフ(イーゴリ公)、オクサナ・ディーカ(ヤロスラーヴナ)、アニータ・ラチヴェリシュヴィリ(コンチャーコヴナ)、セルゲイ・セミシュクール(ヴラヂーミル)、ミハイル・ペトレンコ(ガーリツキィ公)、ステファン・コツァン(コンチャーク)

上映時間
:4時間15分(休憩2回)
MET上演日
:2014年3月1日
言語
:ロシア語

悠久のロシアの大地で繰り広げられる文明の衝突!遊牧民族ポロヴェツ人(だったん人)に捕われたイーゴリ公が見た新しい世界とは!?12世紀ロシアの歴史絵巻が、鬼才D・チェルニアコフの演出で現代に通じる普遍的な人間の物語に変貌する。あまりにも有名な〈だったん人の踊り〉、冒頭の合唱〈美しき太陽〉などスペクタクルな音楽は聴き応え満点。ロシアの貴公子I・アブドラザコフと、ゲルギエフの薫陶を受けたG・ノセダが、大作に生命を吹き込む!
12世紀のロシア。ポロヴェツ人との戦に敗れたノヴゴロド公イーゴリと息子ヴラヂーミルは、ポロヴェツ人の首領コンチャーク汗に捕われた。協力者を得たイーゴリ公は脱出に成功するが、汗の娘コンチャコーヴナと恋仲になったヴラヂーミルは留まることを決意し、汗に娘との結婚を許される。一方イーゴリ公の領地では、主が不在の間に陰謀を企む義兄ガーリツキィ公らの専横が人々を脅かし、さらにポロヴェツ軍の侵攻により街は荒廃してゆく・・・。

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7 マスネ《ウェルテル》Werther - Massenet 新演出

禁じられた恋の炎と絶望!2大スターが運命のカップルを熱唱!

上映期間:2014年4月12日(土)〜4月18日(金)

指揮:アラン・アルタノグル 演出:リチャード・エア

出演:ヨナス・カウフマン(ウェルテル)、ソフィー・コッシュ(シャルロット)、リゼット・オロペーサ(ソフィー)、デイヴィッド・ビズィッチ(アルベール)、ジョナサン・サマーズ(大法官)

上映時間
:2時間59分(休憩1回)
MET上演日
:2014年3月15日
言語
:フランス語

愛してはならない人を愛してしまった青年が、苦悩の果てに取った行動とは?若きゲーテが実体験をもとにつづった文芸大作『若きウェルテルの悩み』を、フランス・オペラの名匠マスネがオペラ化した永遠の恋の悲劇。R・エアによるスタイリッシュな舞台で運命の恋人たちを演じるのは、人気絶大のJ・カウフマンとシャルロット歌いとして世界を席巻するS・コッシュ。命を賭けた絶唱〈オシアンの歌〉や、死と別れの二重唱〈この最後の時〉が涙を誘う!
18世紀末、ドイツの都市ヴェツラール。詩人のウェルテルは大法官の娘でいとこのシャルロットに恋心を抱くが、彼女には親が決めたアルベールという婚約者がいた。打ちのめされるウェルテルだが、恋の炎を止めることができない。アルベールはウェルテルに、身を引くよう忠告する。クリスマス・イヴの夜、ウェルテルからの手紙を受け取ったシャルロットは心を動かされるが、熱い告白とともに抱きしめられ、思わず突き放してしまう。絶望したウェルテルは・・・。

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8 プッチーニ《ラ・ボエーム》La Bohème - Puccini

19世紀のパリで繰り広げられる若者たちの悲恋!すべての人の涙を誘うプッチーニの名作!

上映期間:2014年5月10日(土)〜5月16日(金)

指揮:ステファーノ・ランザーニ 演出:フランコ・ゼフィレッリ

出演:ヴィットーリオ・グリゴーロ(ロドルフォ)、クリスティーヌ・オポライス(ミミ)、スザンナ・フィリップス(ムゼッタ)、 マッシモ・カヴァレッティ(マルチェッロ)、パトリック・カルフィッツィ(ショナール)、オレン・グラドゥス(コルリーネ)、ドナルド・マックスウェル(ブノア)
※当初、ミミ役を歌う予定だったアニータ・ハーティッグは風邪のため降板となりました。ご了承ください。

上映時間
:2時間54分(休憩2回)
MET上演日
:2014年4月5日
言語
:イタリア語

クリスマス・イヴの夜にパリの屋根裏部屋で出逢った、貧乏詩人とお針子の青春の悲恋!アリア〈冷たい手を〉〈私の名はミミ〉など美しい旋律満載の名作が、METの誇るF・ゼフィレッリの豪華プロダクションで甦る。カルチェ・ラタンのにぎわいを再現した第2幕は必見!誰もが涙する儚い恋の物語を、人気急上昇のイタリアン・テノール、V・グリゴーロらフレッシュなスターたちがつづる。
19世紀半ばのパリ。学生街カルチェ・ラタンの屋根裏部屋で共同生活を送る、詩人のロドルフォと画家のマルチェッロは、将来を夢見て仲間と貧乏生活に耐えている。クリスマス・イヴの夜、ひとり残ったロドルフォのところに、同じ屋根裏に住むお針子のミミが火を借りにやってくる。一目で恋に落ちた二人は一緒に暮らし始めるが、ミミは不治の病にかかっていた。貧しい我が身では彼女の薬も買えないと、ロドルフォは別れを決意するが・・・。

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9 モーツァルト《コジ・ファン・トウッテ》Così fan tutte - Mozart

恋人たちを待ち受ける愛の試練!モーツァルト円熟の音楽が「心変わり」の悲喜劇を彩る。

上映期間:2014年5月24日(土)〜5月30日(金)

指揮:ジェイムズ・レヴァイン 演出:レスリー・ケーニッヒ

出演:スザンナ・フィリップス(フィオルディリージ)、イザベル・レナード(ドラベッラ)、ダニエル・ドゥ・ニース(デスピーナ)、マシュー・ポレンザーニ(フェルランド)、ロディオン・ポゴソフ(グリエルモ)、マウリツィオ・ムラーロ(ドン・アルフォンソ)

上映時間
:3時間46分(休憩1回)
MET上演日
:2014年4月26日
言語
:イタリア語

あなたは、愛する人の貞操を疑ったことがありますか?いいえ!と答えた若者たちに老哲学者が持ちかけた、恋人の貞操を試すゲームとは?美しい音楽のオブラートに包まれた「愛」の問題作、それが《コジ・ファン・トウッテ》。口説きと陥落の二重唱〈私は間もなく恋人の〉は、オペラ史上最大の劇作家モーツァルトが遺した究極の音楽だ。J・レヴァインの円熟の指揮のもと、普遍的かつ衝撃的な「愛」の悲喜劇を若手スターたちが生き生きと描く。
18世紀のナポリ。青年士官のグリエルモとフェルランドは、フィオルディリージ&ドラベッラ姉妹と熱愛中。恋人の愛を信じて疑わない若者たちに、自称哲学者のドン・アルフォンソは賭けを持ちかける。それは、変装して互いの恋人を口説いてみろというものだった。自信満々の2人は受けて立つが、小間使いデスピーナの協力を取りつけたアルフォンソの指示通り変装して芝居をするうちに、恋人たちの心が揺れ始める・・・。

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10 ロッシーニ《ラ・チェネレントラ》La Cenerentola - Rossini

あの「シンデレラ」がオペラになった!スターたちの超絶技巧がオペラの魔法をかける!

上映期間:2014年5月31日(土)〜6月6日(金)

指揮:ファビオ・ルイージ 演出:チェーザレ・リエーヴィ

出演:ジョイス・ディドナート(アンジェリーナ/チェネレントラ)、フアン・ディエゴ・フローレス(ドン・ラミーロ王子)、ルカ・ピザローニ(アリドーロ)、アレッサンドロ・コルベッリ(ドン・マニフィコ)、ピエトロ・スパニョーリ(ダンディーニ)

上映時間(予定)
:3時間24分(休憩1回)
MET上演日
:2014年5月10日
言語
:イタリア語

台所でそして舞踏会で出会った「運命の人」を探す、王子ラミーロの恋の冒険!ガラスの靴ならぬ腕輪は赤い糸を結べるか? 幕切れのアリア〈悲しみと涙のうちに〉をはじめ極上の旋律の数々が、シャンパンの泡のように弾け飛ぶ。史上最強のロッシーニ歌手、J・D・フローレス&J・ディドナートの主役ペアは現代の奇跡。粒ぞろいの脇役陣も魅力的。MET首席指揮者F・ルイージともども紡ぎ出す、魔法使いならぬロッシーニの音楽の魔法を、あなたに。
男爵ドン・マニフィコの亡くなった妻の連れ子アンジェリーナは、父や異母姉たちに女中同然に扱われ、チェネレントラ(灰被り)と呼ばれていた。従者に変装して花嫁候補を捜している王子ドン・ラミーロは、訪れた男爵家でアンジェリーナと恋に落ちる。王子に扮した従者ダンディーニのパーティに、謎めいた乞食アリドーロの助けを借りて、美しく着飾ったアンジェリーナが現われた。正体を明かさず立ち去った彼女を、ラミーロは手がかりの腕輪をもとに探し出そうとするが・・・。


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