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公演情報

チラシ
チケットWeb松竹

松竹新派特別公演
『ふるあめりかに袖はぬらさじ』

【巡業公演】
2011年6月27日(月)~7月5日(火)
※公演は終了いたしました
〈開演時間〉
公演により異なります
〈料金・税込〉
公演により異なります
〈チケット発売日〉
公演により異なります
※チケットWeb松竹・チケットホン松竹でのお取り扱いはございません
関連情報
出演

有吉佐和子:作
戌井市郎:監修
成瀬芳一:演出

水谷八重子
田中健
丹羽貞仁
瀬戸摩純
英太郎
前田吟

あらすじ

徳川幕府が長い鎖国を解いてから二年後の文久元年冬、異国人たちで賑わう横浜の遊廓街の中でも一際繁盛している「岩亀楼」。吉原流れの芸者お園(水谷八重子)は大の酒好きでだらしない所がある反面、三味線の名手で気風の良い名物女であった。

ある日お園は、楼内の行燈部屋で病床に臥している花魁の亀遊(瀬戸摩純)を見舞った時、お抱えの通辞・藤吉(丹羽貞仁)との仲を知った。遊廓で働く通辞は遊女とは決して通じてはいけないという掟があるものの、将来米国に渡り、医者になる志を持つ藤吉の人柄とその看病で快方に向かっている亀遊の様子を見るにつけ、二人を庇ってやろうと決心した。

三ヵ月後、回復した亀遊が客の前に出た時に悲劇は起こった。米国人イルウス(田中健)が〝日本人口(日本人相手の遊女)〟の亀遊を見初め、身請けしたいと言い出したのだ。何とか止めようとお園と藤吉は〝唐人口(外国人相手の遊女)〟のマリア(英太郎)などを紹介するが、イルウスは聞き入れない。さらには、金に目が眩んだ「岩亀楼」の主人(前田吟)が亀遊の身請けを承知してしまう。それを知った亀遊は絶望のあまり自ら命を絶ってしまった。

亀遊の死から七十五日目、『亀遊は異国人に体を汚されまいと見事に最期を遂げた攘夷女郎』と祭り上げる瓦版が大評判となり…

公演スケジュール
月日 曜日 公演地 会場 開演時間 お問い合わせ先
6月27日 福井県
越前市
越前市文化センター 18:30 越前市文化センター
0778-23-5057
28日 石川県
金沢市
北國新聞赤羽ホール 12:30 北國新聞赤羽ホール
076-260-3555
30日 新潟県
見附市
見附市文化ホール
(アルカディア)
18:30 見附市文化ホール
0258-63-5321
7月1日 岩手県
一関市
一関文化センター 18:30 一関文化センター
0191-21-2121
5日 福島県
会津若松市
會津風雅堂 14:00 會津風雅堂
0242-27-0900

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