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公演情報

チラシ
チケットWeb松竹

十月新派公演
『女の一生』

三越劇場
2011年10月5日(水)~27日(木)
※公演は終了いたしました
〈開演時間〉
午前の部:11時
午後の部:15時 (5日のみ13時)
〈料金・税込〉
全席指定:8,000円
〈チケット〉
8月31日(水)10:00より発売
※三越劇場では9月1日(木)より
関連情報
出演
『女の一生』 六幕

森本 薫:作
戌井 市郎:補綴
大場 正昭:演出

布引 けい:波乃 久里子
堤 栄二:風間 杜夫
堤 伸太郎:中山 仁
堤 章介:安井 昌二
堤 しず:司 葉子

石原 舞子/鴫原 桂/瀬戸 摩純/井上 恭太/鈴木 章生/三原 邦男/鷹西 雅裕

みどころ

激動の時代に翻弄された布引けいという一人の女性の姿を、新派の波乃久里子が時に力強く、時にひたむきに演じ、新たな布引けい像を生み出した必見の舞台です。

共演はけいが密かに思いを寄せた堤家の次男・栄二に、彼女への深い情愛をにじませた風間杜夫、夫となる長男・伸太郎で様々な対立を経た後静かな夫婦愛を見せた中山仁、亡き当主の妻・しずを威厳と品格を持って演じた司葉子、しずの義弟・章介を包みこむような懐の深さで演じ圧倒的存在感を見せた安井昌二という新派初演時の最高の顔ぶれでお贈りします。

またこの作品の演技により波乃久里子が読売演劇大賞優秀女優賞を、安井昌二が松尾芸能賞特別賞をそれぞれ受賞しました。円熟した舞台にどうぞご期待下さい。

あらすじ

明治三十八年(1905年)―日本がようやく近代的な資本主義国の姿をととのえ、同時にその動向が世界の国々と絶ちがたく結びあい、影響し始めた時代である。戦災孤児の境涯にあった布引けい(波乃久里子)が、不思議な縁から拾われて堤家の人となったのは、そんな頃である。

清国との貿易で一家を成した堤家は、しかし、その当主もすでになく、後を継ぐべき息子たちはまだ若く、妻のしず(司葉子)が義弟章介(安井昌二)に助けられながら、困難な時代の一日一日を処していた。

やがてけいは、その闊達な気性を認められて、長男伸太郎(中山仁)の妻となる。息子と、その肩に背負われるべき家を愛するしずの配慮であった。伸太郎は絵を愛し、学問を好んだが、しかし家業を継ぐ意志と意欲に欠けていた。

次男栄二(風間杜夫)に寄せた思慕は断ち切られ、けいは正真正銘堤家の人となる。そして、しずに変わってけいは家の支えとなり、柱となってゆく。担いきれぬほどの重みに耐えながらけいはその「女の一生」を生きるのである。

時は流れて昭和二十年…。二つの大戦を経る激動の時代を生きて、今、焼け跡の廃虚に佇むけいの姿は、過ぎ去った五十余年の月日の、激しさと華やかさを秘めて、哀しい―

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