賞
2017/1/21(土)上映
映画監督加藤泰 生誕100年

■解説

これだけは絶対変えられぬと思うことだけを箇条書きにして・・・。
僕たちは、
(1)鬼太鼓座の音の映画を作ろう。
(2)その音は、鬼太鼓座の若者達が、その心と体の極限を駆使して叩き、吹き、弾いて生み出すものなのを伝える映画を作ろう。
(3)その轟く響きは、誰しもぶつかる青春の一時期の懊悩 ― 自分は一体何なのだ ― の問いかけに一つの答えの手懸りを送るかも知れない、その思いをこめた映画をつくろう。
以上の三つです。―演出の言葉 加藤泰 プレスシートより―

■ストーリー

海を渡って佐渡ケ島にやってきた若者たちがいた。鬼太鼓座の座員として彼らは積雪の町や海岸を走り体を鍛え、和楽器の演奏に没頭する。「鬼剣舞」、「櫓のお七」、「桜変奏曲」、「佐渡おけさ」、「大太鼓」「モノクロームⅡ」「屋台囃子」、「津軽じょんがら節」など、数々の力強い彼らの演奏が、神社、海岸、商店街等のロケ、映画ならではの櫓や火山を模した美術セットを背景に、加藤泰監督独自のスタイルによって描かれる。

■DVD&ブルーレイはこちら

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劇場情報

都道府県 館名 公開日 終了日 電話番号
東京 渋谷・ユーロスペース 2017年1月21日(土)〜 - 03-3461-0211
愛知 シネマスコーレ 2017年2月4日(土)〜 - 052-452-6036
大阪 シネ・ヌーヴォ 2017年3月11日(土)〜 - 06-6582-1416

林英哲さん、山根貞男さん トークショー開催決定!!

本作出演者である林英哲さんと、映画評論家の山根貞男さんのトークショーをユーロスペースにて開催致します。
撮影当時の秘話など、この場でしか聞けない貴重な話が盛りだくさん。ぜひ、この機会に劇場にお越しください。

「林英哲、ざ・鬼太鼓座を語る」
1月29日(日)14:00~
(12時10分の回、上映終了後)
登壇者:林英哲、山根貞男(敬称略)

『ざ・鬼太鼓座 デジタルリマスター』1月21日(土)よりユーロスペースにて公開

《劇場》
ユーロスペース〔東京〕
劇場公式HP http://www.eurospace.co.jp/

《料金》
一般1400円/大学・専門学校生1200円/会員・シニア1100円/高校生800円/中学生以下500円
(全席自由席)
《チケット購入方法》
※劇場窓口にてお求めください(Web予約、電話予約は行っておりません)
※開館時より、当日全回分の受付を開始いたします。

《注意事項》
※場内でのカメラ(携帯カメラを含む)、ビデオによる撮影・録音等は固くお断りいたします。
※ゲストおよびトーク内容は、予告なく変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
※いかなる事情が生じましても、ご購入の鑑賞券の変更や払い戻しはできません。
※マスコミの取材が入る場合がございますのでご了承ください。

林英哲

《ゲストプロフィール》
林英哲(はやしえいてつ) (演奏家、作曲・演出家、英哲風雲の会主宰者・芸術監督)  1952年広島県生まれ。1971年マラソン訓練を中心に特異な集団生活をする「佐渡國・鬼太鼓座」創設に参加。1976年小澤征爾指揮、ボストン・シンフォニーとの共演による「モノプリズム」(作曲:石井眞木)を初演。以後、同座のトップ・プレイヤーとして数多くの世界ツアーをこなす一方で、主なレパートリー曲を作編曲。十年間の活動の後、同座を離れ自身の命名による「鼓童」創成期の演出も担当。
 '82年、独立しソロ活動を開始。'84年、オーケストラ曲「交響的変容第3部」(作曲:水野修孝)のソリストとして、太鼓独奏者としては初めてカーネギー・ホールにデビュー。以来、かつての日本の伝統にはなかったテクニックと体力を要する大太鼓のソロ奏法の創造、多種多様な太鼓群を用いた独自奏法の創作など、まったく新しい様式を伴った音楽的な試みをつぎつぎと行い、パイオニアとして多彩なコンサート活動を国の内外で展開。'85年には初のソロコンサート「千年の寡黙」を行い、深い精神性と芸術性を持ったテーマと、様々な和太鼓をたった一人で70分以上も演奏する前代未聞のこのコンサートは高く評価され、太鼓ソリストとしての地位を確立した。
 現代音楽の作曲家からも多くの楽曲を提供され、和太鼓協奏曲「飛天遊」(作曲:松下功)で2000年にはベルリンフィルと共演、2 万人を超える聴衆を圧倒させ、現代音楽の分野でも前例のない和太鼓ソリストとして国際的に高い評価を得た。
 世界に向けて日本から発信する初のワールドミュージックとしてのオリジナルな太鼓表現を独自に築きあげ、太鼓独奏者としてロック、ジャズ、現代音楽、民族音楽などの演奏家と共演。国境,ジャンルを越えて、今なお新たな創作活動に取り組んで、広く国内外で活躍中。
 2016年には演奏活動45周年を迎え、9月国立劇場開場50周年記念「日本の太鼓」公演での「千年の寡黙2016」、10月八ヶ岳高原音楽堂でのソロ公演「コーネルの箱」、そして11月にはサントリーホールで「風の宴2016〜夢のひと刷毛」と題し、林英哲ならではの独奏を中心にした記念公演は話題を呼び、秋の独奏3公演は来場した聴衆を魅了、多くの話題を残して無事終了。本年はソロ活動35周年を迎える。
 現在は子どもの太鼓のWSや東京藝術大学客員教授、筑波大学大学院非常勤講師として、また、その他音楽大学等において、自らが体験、創造してきた「”日本の太鼓の現在”と新たな音楽表現としての太鼓音楽」について、実技を交えて精力的に後進の指導に関わっている。
97 年芸術選奨文部大臣賞受賞、01 年日本文化藝術振興賞を受賞。
 イベント等でプロデューサー、映画、演劇などの音楽、創作太鼓の委嘱作品、指導も多数。映画、演劇、CM、創作太鼓のための委嘱作品なども多く作曲、指導。CD、DVD、ビデオ多数。著書に「あしたの太鼓打ちへ」(晶文社刊)、「太鼓日月〜独走の軌跡」(講談社刊)を発売。