なんでも添削家 赤ペン瀧川先生の あの頃映画添削

父ありき なんでも添削家 赤ペン瀧川先生 プロフィール

普遍的な親子の愛情がここに!

昭和17年公開…今から72年前の映画が観れるってだけで凄いんだが!それよりも驚いたのが描かれている父と子の愛情の普遍さだ。小津安二郎監督って凄いなやっぱり!淡々と少ない言葉で描かれているのに物凄い豊かな映画に仕上がっているぞ!時代は違えど親子の愛というのはいつだって美しい。あぁ、素敵!

それにしても笠智衆がすげえ!

父と子の20年間を描いたこの映画。父親役は撮影当時32歳だった笠智衆!最終的には70歳の老け役を演じるんだけどそれが超見事!CGも特殊メイクもないこの時代なのに70歳にしか見えない笠智衆の演技がモンスター級!息子役がたったの7歳下なのにまるっきり親子にしか見えない。もう凄すぎる!

場面写真

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