2017.04.20
今日からあなたも歌舞伎通!
今年も大阪・なんばパークスシネマにて、毎年好評の講演会付き上映「月イチ歌舞伎学園」を開催いたします。
「歌舞伎は観てみたいけど、どこが見どころなんだろう。」「歌舞伎のもっと面白い部分を探してみたい。」
そんな皆さまに新たな歌舞伎の魅力をお伝えする企画、それが「月イチ歌舞伎学園」です!
シネマ歌舞伎の上映前に、毎回異なる先生に歌舞伎の面白さをレクチャーしていただきます。
なんとお値段は通常料金!
講演会で芸の面白さを知り、スクリーンで歌舞伎をたっぷり味わう!笑って、知って、感動する、「月イチ歌舞伎学園」にぜひお越しください!
■会場:なんばパークスシネマ(TEL:06-6643-3215)
上映作品: | 『連獅子/らくだ』〈二本立て上映〉 |
日程: | 5月19日(金)12:20~ ※イベントなしでの通常上映:5月13日(土)~5月19日(金) |
講師: |
恩田 雅和 氏(天満天神繁昌亭支配人)
1949年9月新潟市生まれ。慶応義塾大学文学部卒業、大阪大学大学院文学研究科修了。 1974年和歌山放送入社、プロデューサーなどを務め、2006年12月退社 2007年1月天満天神繁昌亭支配人に就任、2012年4月上方落語協会理事。 2007年4月より和歌山大学非常勤講師。 2013年1月より産経新聞大阪本社版にて「繁昌亭支配人の落語×文学」を隔月連載中。 |
上映作品: | 『喜撰/棒しばり』〈二本立て上映〉 |
日程: | 8月17日(木)12:20~ ※イベントなしでの通常上映:8月12日(土)~8月18日(金) |
講師: |
関西・歌舞伎を愛する会 大向初音会
昭和 53 年結成。関西で歌舞伎を盛んにし、次代に伝えていく活動をするボランティア団体。毎年7月は、松竹座にて大歌舞伎公演が行われている。 大向初音会は、関西・歌舞伎を愛する会と大向う練習を定期的に行っており、3年前より「大向う体験シネマ歌舞伎」を開催し好評、今回は6 回目となる。 |
上映作品: | NEWシネマ歌舞伎『四谷怪談』(新作) |
日程: | 10月2日(月)12:20~ ※イベントなしでの通常上映:9月30日(土)~10月20日(金) |
講師: |
坂東亜矢子 氏(演劇記者)
大阪市出身。新聞社勤務を経て、平成8年からフリーランスの演劇記者として活動。日本経済新聞や「演劇界」などに執筆している。片岡秀太郎の芸談本「上方のをんな」(アールズ出版)、片岡愛之助の自叙伝「愛之助日和」(光文社)の聞き書きを担当。 |
上映作品: | 『スーパー歌舞伎 ヤマトタケル』 |
日程: | 10月24日(火)10:00~ ※イベントなしでの通常上映:10月21日(土)~10月27日(金) |
講師: |
亀岡典子 氏(産経新聞 大阪本社文化部 編集委員) 昭和33 年、大阪生まれ。立教大学日本文学学科卒。 平成 2 年産経新聞社入社。 文化部で古典芸能から現代演劇まで主に演劇を担当。 平成 12 年 2 月から 14 年 1 月まで東京本社文化部に転勤 演劇担当として東京の演劇事情を取材し、現在に至る。著書に『文楽ざんまい』(淡交社)ほか。 |
上映作品: | 『京鹿子娘五人道成寺』(新作) |
日程: | 2018年1月18日(木)12:20~ ※イベントなしでの通常上映:2018年1月13日(土)~2月2日(金) |
講師: |
佐伯順子 氏(同志社大学大学院社会学研究科・教授)
国際日本文化研究センター客員助教授等を経て現職。著書に『遊女の文化史』(中公新書)、『「色」と「愛」の比較文化史』(岩波同時代ライブラリー、サントリー学芸賞、山崎賞)、『「愛」と「性」の文化史』(角川選書)、『明治〈美人〉論―メディアは女性をどう変えたか』(NHKブックス)ほか。 |
上映作品: | 『籠釣瓶花街酔醒』 |
日程: | 2018年2月9日(金)12:20~ ※イベントなしでの通常上映:2018年2月3日(土)~2月9日(金) |
講師: |
西村彰朗 氏(演劇評論家)
昭和14年大阪・日本橋生まれ。同39年同志社大学卒。同年京都新聞社入社。 平成15年退職まで前後二回、通算7年演劇記者を担当する。文化庁芸術祭企画委員、国立文楽劇場専門委員など歴任。 著書に『一方の花―五代目上村吉弥の生涯』、『風姿―能を見に行こう』。 |