2019.06.07
日時: | 6月30日(日)19:00開始 |
会場: | 銀座 蔦屋書店(GINZA SIX 6F) |
参加料: | 2,000円(税込) ◆お申込みはこちらから |
登壇者: | 穴倉 玉日(泉鏡花記念館 学芸員) 1973年、福井県生まれ。泉鏡花記念館学芸員(2007年~)。 鏡花ものの新派劇での上演史の他、関東大震災を題材とする作品の検証など、実体験の虚構化をテーマとする論考も多い。 共編著に『別冊太陽 泉鏡花 美と幻想の魔術師』(平凡社)、『論集 泉鏡花 第五集』(和泉書院)、『怪異を読む・書く』(国書刊行会)ほか。 また近年は、鏡花作品を原作とする『絵本 化鳥』(国書刊行会)などの画本制作を企画、幅広い年齢層への普及に取り組んでいる。 |
登壇者: | 東 雅夫(アンソロジスト、文芸評論家、朗読家)![]() 1958年、神奈川県生まれ。アンソロジスト、文芸評論家、朗読家。 1982年から「幻想文学」、2004年からは「幽」の編集長を歴任。 2011年、著書『遠野物語と怪談の時代』で日本推理作家協会賞を受賞した。 花関連の編著に『おばけずき 鏡花怪異小品集』(平凡社)、 『文豪怪談傑作選・特別篇 鏡花百物語集』(ちくま文庫)ほか多数。 死の床にある鏡花が、怪談会に魅せられた若き日々を回想する趣向で 編まれた編著書『文豪たちの怪談ライブ』を今夏、筑摩書房から刊行予定。 |
登壇者: | 礒崎 純一(国書刊行会 出版局局長) 1959年神奈川県鎌倉市生まれ。 担当した鏡花関連の書籍に、『鏡花コレクション』(全3巻)、『初稿 山海評判記』、『絵本化鳥』、『英語版 絵本化鳥』、『朱日記』ほか。 この秋より出版予定の、『澁澤龍彦 泉鏡花セレクション』(全4巻)を準備中。 また、『龍彦親王航海記 澁澤龍彦伝』を、白水社より刊行予定。 |