新演出

モーツァルト《ドン・ジョヴァンニ》

Don Giovanni - Mozart

上映期間
2023年630日(金)~76日(木)

※東劇のみ7/13(木)まで2週上映

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華麗なるプレイボーイの劇的な末路!才人I・ヴァン・ホーヴェが刻む「ドン・ファン」伝説の新たな1ページ!

2000人の女性を征服した伝説の放蕩者にして大貴族ドン・ジョヴァンニ(ドン・ファン)の滅亡を劇的な音楽で描き、19世紀ロマン派の扉を開いたモーツアルトの大傑作!才人I・ヴァン・ホーヴェが示す新しいジョヴァンニ像とは?「愛」と「死」、「明」と「暗」が入り乱れるダイナミックな悲喜劇を、〈お手をどうぞ〉〈カタログの歌〉など個性豊かな名曲が飾る。長身美声と憑かれたような演技で舞台を支配するP・マッテイ、甘く陰影に富んだ声で世界を魅了するF・ロンバルディら「今が聴きどき」の歌手たちにも注目だ。

指揮:
ナタリー・シュトゥッツマン
演出:
イヴォ・ヴァン・ホーヴェ
出演:
ペーター・マッテイ、アダム・プラヘトカ、フェデリカ・ロンバルディ、アナ・マリア・マルティネス、イン・ファン、ベン・ブリス
上映時間:
3時間43分(休憩1回)
MET上演日:
2023年5月20日
言語:
イタリア語
※ スケジュールは余儀なく変更されることがございます。

《ドン・ジョヴァンニ》のあらすじ

スペインのある街。大貴族のドン・ジョヴァンニは、2000人以上の女性をモノにした女たらし。今日も騎士長の娘ドンナ・アンナに夜這いをかけるが、アンナに騒がれ、騎士長を殺してしまう。 次の標的は、農民のマゼットとの結婚を控えたツェルリーナ 。だが、以前ジョヴァンニに棄てられ、彼を諦められない ドンナ・エルヴィーラに邪魔される。ジョヴァンニは大宴会を催してツェルリーナを別室に連れ込むが抵抗され、一同の怒りを買う。 それでも放蕩をやめないドン・ジョヴァンニは、夜の墓所で殺した騎士長の石像に出会い、晩餐に招待する。晩餐に現れた騎士長の石像 は改心を迫るが…。  text by 加藤浩子

キャスト&スタッフ

  • ナタリー・シュトゥッツマン

    Nathalie Stutzmann

    《指揮》

     

    ナタリー・シュトゥッツマン

    Nathalie Stutzmann

    《指揮》

    深い声を自在に操って歌うコントラルト歌手としても有名。その高い音楽性を指揮にも生かしている。1965年にフランスのシュレンヌで生まれ、ソプラノ歌手の母の薫陶を受け声楽家に。バロック・オペラからドイツ・リートまで様式を押さえ気高く歌った。指揮者になる夢を持ち続け、こちらも一流と認められ、22-23シーズンからアトランタ交響楽団音楽監督。本作がMETデビューで今季はLV《魔笛》も指揮。

  • イヴォ・ヴァン・ホーヴェ

    Ivo van Hove

    《演出》

     

    イヴォ・ヴァン・ホーヴェ

    Ivo van Hove

    《演出》

    斬新だがドラマの本質を押さえた舞台で、世界の演劇界から最も注目されているベルギー出身の演出家。1958年生まれ。演劇畑で実績を重ね、ローレンス・オリヴィエ賞最優秀演出賞やトニー賞演劇演出賞を受賞。欧州中心にオペラ演出の経験も豊富で、どの時代の話も現代人の心に迫る赤裸々なドラマにしてしまう。METデビューは今シーズンの、この《ドン・ジョヴァンニ》。

  • ペーター・マッテイ

    Peter Mattei

    《ドン・ジョヴァンニ》

     

    ペーター・マッテイ

    Peter Mattei

    《ドン・ジョヴァンニ》

    バリトン

    セクシーな美声でスタイリッシュに歌うスウェーデンのスターバリトン。1965年生まれでスウェーデン王立音楽院に学ぶ。90年にモーツァルト《偽の女庭師》でオペラデビュー後、モーツァルト歌手として特別な地位を築きつつ、幅広いレパートリーを歌う。METデビューは2002年《フィガロの結婚》アルマヴィーヴァ伯爵役。LV15-16《タンホイザー》、19-20《ヴォツェック》も大きな存在感。

  • アダム・プラヘトカ

    Adam Plachetka

    《レポレッロ》

     

    アダム・プラヘトカ

    Adam Plachetka

    《レポレッロ》

    バスバリトン

    声に艶と弾力があり、言葉を活かしながら柔軟に操れるチェコのバスバリトン。1985年にプラハで生まれ、生地で教育を受けて欧州での活躍が始まり、2010年にはウィーン国立歌劇場専属に。15年にMETデビューし、LVも複数出演。

  • フェデリカ・ロンバルディ

    Federica Lombardi

    《ドンナ・アンナ》

     

    フェデリカ・ロンバルディ

    Federica Lombardi

    《ドンナ・アンナ》

    ソプラノ

    純粋な美しい声と確かな歌唱スタイルで急速に頭角を現したイタリアのリリック・ソプラノ。1989年にエミリア・ロマーニャ州で生まれ、2016年までミラノ・スカラ座のアカデミーで学んだ。モーツァルトやベルカント・オペラでスカラ座やウィーン国立歌劇場、バイエルン州立歌劇場などをたちまち席巻。METデビューは19年の《ドン・ジョヴァンニ》エルヴィーラ役。LVは今回が初。

  • アナ・マリア・マルティネス

    Ana María Martínez

    《ドンナ・エルヴィーラ》

     

    アナ・マリア・マルティネス

    Ana María Martínez

    《ドンナ・エルヴィーラ》

    ソプラノ

    潤いのある声を伸びやかに響かせるプエルトリコ出身のソプラノ。1971年生まれ。ボストン音楽院でミュージカルを志した後、NYジュリアード音楽院で学び直す。METデビューは2005年の《カルメン》ミカエラ役。LV初登場。

  • イン・ファン

    Ying Fang

    《ツェルリーナ》

     

    イン・ファン

    Ying Fang

    《ツェルリーナ》

    ソプラノ

    洗練された豊かな声を弱声まで緻密に制御して表現できる稀有な若手ソプラノ。中国の寧波出身で、上海音楽院で学んだ後にNYジュリアード音楽院に。世界の注目を浴びている。LVは14-15《フィガロの結婚》、17-18《サンドリヨン》に出演。

  • ベン・ブリス

    Ben Bliss

    《ドン・オッターヴィオ》

     

    ベン・ブリス

    Ben Bliss

    《ドン・オッターヴィオ》

    テノール

    柔らかく軽やかな声を端正かつ豊かに響かせるアメリカの若手テノール。カンザス州出身で、MET若手育成プログラムを経て、モーツァルト・テノールとしての地位を築く。METデビューは2014年の《マイスタージンガー》。

タイムテーブル

 

時刻の目安 項目 時間
開映前映像 CM&客席映像 約5分
1幕
本編 ◆オープニング・解説(E・モーリー) 約94分
第1幕
休憩  特典映像 ◆インタビュー(P・マッテイ) 約12分
◆インタビュー(A・M・マルティネス&A・プラヘトカ)
◆インタビュー(演出 I・V・ホーヴェ&美術 J・ヴェルスヴェイフェルド)
休憩 客席映像(INTERMISSION) 約8分
特典映像 ◆2023-24新シーズン予告 約17分
◆次回作《魔笛》紹介映像
◆インタビュー(指揮 N・シュトゥッツマン)
◆インタビュー(F・ロンバルディ&B・ブリス)
◆インタビュー(Y・ファン&A・ウォーカー)
2幕 本編 第2幕 約82分
カーテンコール&クレジット 約5分
開映後上映時間:3時間43分

 

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