<第3弾>
京鹿子娘二人道成寺(きょうかのこむすめににんどうじょうじ)
『京鹿子娘二人道成寺』作品紹介

女方舞踊の最高峰「娘道成寺」の歴史に新たな一ページを加えた名舞台がスクリーンによみがえる。
歌舞伎舞踊の大曲「娘道成寺」を、二人で踊る趣向の「二人道成寺」。
本作は、二人の花子が時には一体となり、時には陰と陽のように、あるいは姉妹のように踊るという、従来の「二人道成寺」を一新させる玉三郎の演出で大きな話題となりました。
二人の花子が舞い踊るまばゆいばかりの華やかな世界に、シネマ歌舞伎ではさらに玉三郎が編集に参加し、映像ならではの工夫を加え、誰も見たことがない幻想美の世界を作り上げました。
玉三郎と菊之助がいざなう美の迷宮に足を踏み入れ、こころゆくまで酔いしれてください。
『京鹿子娘二人道成寺』あらすじ
紀州の道成寺で新しい釣鐘の供養が行われています。道成寺の釣鐘は、恋人安珍を追いかけ、恋しさのあまり大蛇と化した清姫によって焼き滅ばされていたのでした。
そこへ白拍子花子(玉三郎・菊之助)が現れ、鐘を拝みたいと頼みます。舞を舞うことを条件に参列を許された花子は、さまざまに踊り始めます。
しかし花子は実は清姫の怨霊で、安珍を匿い自分との仲を隔てた釣鐘に恨みを残しているのでした。やがて花子の形相が変わり...
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『京鹿子娘二人道成寺』予告動画
上映劇場・上映スケジュール
只今『京鹿子娘二人道成寺』の上映スケジュールは決まっておりません。
料金
一般・学生・小人:1,200円(税込)
※特別興行につきサービスデー、レディースデーなど各種割引料金の設定はございません
※障がい者の方の鑑賞料金については、対応が異なりますので各映画館にお問い合わせください
※英語字幕付き上映は、一律1,500円(税込)