シネマ歌舞伎は、歌舞伎の舞台公演を高性能カメラで撮影しスクリーンで上映する、歌舞伎と映像制作の技術を積み重ねてきた松竹ならではの映像作品です。
2005年に第1作目となる『野田版 鼠小僧』が公開され、現在では40作以上が誕生しました。
劇場で生の歌舞伎公演を観ているかのような臨場感や物語への深い没入感が味わえるこだわり抜いた音響と、俳優の息遣いや表情、衣裳の細やかな刺繍まで見ることができる映像美はシネマ歌舞伎ならではの魅力です。
俳優のインタビューや舞台裏を収めた特典映像を収録している作品もあり、初心者から歌舞伎ファンまで幅広くお楽しみいただけます。
2020年からは映画館で解説を聞きながら鑑賞できるイヤホンガイドアプリも導入されています。