《カルメル会修道女の対話》現地メディア評

2019年5月27日 月曜日

”ジョン・デクスター演出、デイヴィッド・レパが美術を手がけた1977年制作の《カルメル会修道女の対話》は、詩情に溢れ情景が目の前に浮かぶようなイメージを創り出し、巧みにストーリーを描写し、哀愁をそこはかとなく漂わせた見事な演出で、今もなお輝き続けている。正統派の傑作と言える演出版。オペラの舞台がいつもこうであってくれたら。” 

—Financial Times

 

 

 

 

 

”メゾソプラノのイザベル・レナードはブランシュ役にピッタリだ。彼女の歌唱は、落ち着いている場面では甘く優しいが、ブランシュが恐怖にかられる場面では突き刺すような激しさで打ち震える。愛らしい軽やかなソプラノのエリン・モーリーは、修道女コンスタンスを熱演し役になりきっていた。” 

—New York Times