新演出

ワーグナー《さまよえるオランダ人》

Der Fliegende Holländer - Wagner

上映期間
2020年710日(金)~716日(木)

※東劇のみ7/23(木)までの2週上映

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呪われた船長を救うため命を賭ける娘ゼンタ!ワーグナーの出世作が豪華キャストで初登場!

神を呪った罰を受け、幽霊船の船長として永遠にさすらうオランダ人の嘆き!彼の救済を使命と感じた娘ゼンタのとった手段とは?有名な〈序曲〉から手に汗握る幕切れまで、魂をかきさらうワーグナーの出世作!オペラの巨匠V・ゲルギエフが野心的な音楽を輝かせ、映画でも活躍する鬼才F・ジラールが作品のエッセンスをえぐり出す。強靭かつ豊かな美声で聴き手を虜にするワーグナー歌いE・ニキティン、美貌と実力を兼ね備えたA・カンペに加え、日本人で初めてライブビューイングに登場する藤村実穂子の快挙も見届けたい。

指揮:
ワレリー・ゲルギエフ
演出:
フランソワ・ジラール
出演:
エフゲニー・ニキティン、アニヤ・カンペ 、藤村実穂子 、フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ、セルゲイ・スコロホドフ 、デイヴィッド・ポルティッヨ
上映時間:
2時間33分(休憩なし)
MET上演日:
2020年3月10日(当初の3月14日から変更となりました)
言語:
ドイツ語
※ スケジュールは余儀なく変更されることがございます。

《さまよえるオランダ人》のあらすじ

18世紀頃のノルウェー。嵐の日、幽霊船が港に入ってくる。船長のオランダ人は神を呪った罪で永遠に海上をさまよい、7年に一度しか上陸を許されない。オランダ人を救えるのは、彼に永遠の貞節を誓う女性だけだ。「オランダ人」の肖像画に魅入られた船長ダーラントの娘ゼンタは、彼を救うのは自分だと直感する。とうとうゼンタは、本物のオランダ人と出会う。運命を感じ、見つめ合う二人。だがゼンタの婚約者を自認する漁師エリックは、彼女の「心変わり」をなじり…。

キャスト&スタッフ

  • ワレリー・ゲルギエフ

    Valery Gergiev

    《指揮》

     

    ワレリー・ゲルギエフ

    Valery Gergiev

    《指揮》

    クラシック音楽界を牽引するカリスマのひとり。驚異的なレパートリーとドラマティックな推進力で世界中で活躍。マネージメントやアーティストの育成にも関わる。1953年モスクワ生まれ。35歳でマリインスキー劇場の芸術監督に就任、劇場の水準を国際的なもの にした。METデビューは1994年《オテロ》。

  • フランソワ・ジラール

    François Girard

    《演出》

     

    フランソワ・ジラール

    François Girard

    《演出》

    カナダ出身の映画監督、演出家。1963年ケベック州生まれ。音楽をテーマにした作品で知られ、4世紀にわたる名器の変転を映画化した『レッド・バイオリン』で、カナダのアカデミー賞といわれるジニー賞を総なめにした。同作は東京国際映画祭最優秀芸術貢献賞も受賞。 METデビューはLVもされた2012-13《パルシファル》。

  • エフゲニー・ニキティン

    Evgeny Nikitin

    《オランダ人》

     

    エフゲニー・ニキティン

    Evgeny Nikitin

    《オランダ人》

    バスバリトン

    ロシア出身。マリインスキー劇場から欧州に活動を広げ、ワーグナー歌いとして世界で注目を浴びるバスバリトン。マリインスキー劇場のほか、マドリード、パリ、日本などで《さまよえるオランダ人》題名役を歌い成功を収めている。METには2002年《戦争と平和》で初登場し、 ライブビューイングでは12-13《パルシファル》のクリングゾル役で強烈な印象を残した。

  • アニヤ・カンペ

    Anja Kampe

    《ゼンタ》

     

    アニヤ・カンペ

    Anja Kampe

    《ゼンタ》

    ソプラノ

    艶やかで劇的な美声と舞台映えする容姿に恵まれた、今が旬のワーグナー・ソプラノのひとり。 旧東独のテューリンゲンに生まれ、イタリア人と結婚してトリノに移住、トリノの音楽院に学ぶ。2002年《ラインの黄金》フライア役でバイロイト音楽祭にデビュー。07年には新国立劇場でゼンタ役を歌い、絶賛を博した。今回がMETデビュー。

  • フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ

    Franz-Josef Selig

    《ダーラント》

     

    フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ

    Franz-Josef Selig

    《ダーラント》

    バス

    深みと格調のある堂々とした美声を武器に世界で活躍する、歌い盛りのワーグナー・バス。1962年ドイツ、マイエン生まれ。ケルンの音楽院に学び、エッセンなどの劇場の専属歌手を経て独立。2012年バイロイト音楽祭に《さまよえるオランダ人》のダーラント役でデビュー。METデビューは1998年《魔笛》のザラストロ役。

  • 藤村実穂子

    Mihoko Fujimura

    《マリー》

     

    藤村実穂子

    Mihoko Fujimura

    《マリー》

    メゾソプラノ

    現代を代表するメゾソプラノのひとりで、日本が生んだ国際的ワーグナー歌手。正確な発声に裏打ちされたむらのない美声、豊かな表現力、圧倒的な技術力で国際舞台に君臨する。ベルリン・フィルやウィーン・フィルとも共演するなど、その活躍はオペラにとどまらない。今回がMETデビュー、LV初登場、そして初の日本人アーティスト登場となる。

  • セルゲイ・スコロホドフ

    Sergey Skorokhodov

    《エリック》

     

    セルゲイ・スコロホドフ

    Sergey Skorokhodov

    《エリック》

    テノール

    明るくしなやかで開放的な美声と高い技術を備えた期待の新星。サンクトペテルブルクに生まれ、同地の音楽院に学ぶ。マリインスキー歌劇場の若手歌手アカデミーに所属し、1999年《フィレンツェの悲劇》でマリインスキー劇場にデビューし、専属歌手に。METデビューは2010年《鼻》。

  • デイヴィッド・ポルティッヨ

    David Portillo

    《船の舵手》

     

    デイヴィッド・ポルティッヨ

    David Portillo

    《船の舵手》

    テノール

    ニュアンスに富んだ表情のある柔軟な声に恵まれ、おもにモーツァルトやベルカント・オペラで活躍するアメリカの新進テノール。2015年《セヴィリャの理髪師》のアルマヴィーヴァ伯爵役でMETデビュー、絶賛を博す。同役は17年に日本でも披露して好評を得た。LVでは18-19《カルメル会修道女の対話》に出演。

タイムテーブル

 

時刻の目安 項目 時間
開映前映像 CM&客席映像 約5分
全3幕 本編 ◆ オープニング・解説(L・オロペーサ) 約148分
全3幕
カーテンコール&クレジット
開映後上映時間:2時間28分
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