チャイコフスキー《エフゲニー・オネーギン》
Eugene Onegin - Tchaikovsky
上映期間:
2026年6月12日(金)~6月18日(木)
※東劇のみ7/2(木)までの3週上映
タイムテーブルはこちら叙情的な名旋律で綴られた切ないすれ違いの物語。 A・グリゴリアンら現代最高の歌い手で忘れがたい名演に
チャイコフスキーならではの名旋律で綴られた、人生を悲観する青年貴族と無垢な少女の、愛のすれ違いの物語。内面がデリケートに描かれた格調高い叙情劇は、だれもの心に染み入り、上演ごとにオペラファンを増やしている。今回はオネーギン役のI・サモイロフが格調高く熱唱し、タチヤーナ役のA・グリゴリアンが揺れる娘心を変幻自在に深掘りする。すれ違いの切なさは、ロシア出身の指揮者T・ザンギエフが若い感性で倍増させるだろう。
- 指揮:
- ティムール・ザンギエフ
- 演出:
- デボラ・ワーナー
- 出演:
- アスミック・グリゴリアン、ユーリ・サモイロフ、マリア・バラコーワ、ラリーサ・ディアドコーヴァ、スタニスタス・ドゥ・バルベラック、アレクサンドル・ツィムバリュク
- 上映時間:
- 3時間55分(休憩2回)
- MET上演日:
- 2026/5/2
- 言語:
- ロシア語
- ※ スケジュールは余儀なく変更されることがございます。
《エフゲニー・オネーギン》のあらすじ
1820年代のロシア(本演出では19世紀後半)。女地主の2人娘タチヤーナとオリガのもとへ、妹オリガの婚約者レンスキーが友人エフゲニー・オネーギンを連れて現れる。一目ぼれした 姉タチヤーナは思いを手紙にしたためるが、オネーギンは「自分は結婚に向かない男だ」と冷たい返事。しかも彼は数カ月後、タチヤーナの聖名を祝う舞踏会で、つまらない会に誘われた腹いせ にオリガとばかり踊り、レンスキーに決闘を挑まれた末、彼を撃ち殺してしまう。数年後、放浪から戻ったオネーギンは、公爵夫人となったタチヤーナに再会するが…。 第1幕
ロシア、19世紀。田舎の秋。ラーリン家の屋敷にて。未亡人のラーリナ夫人は二人の娘、タチヤーナとオリガを育てている。オリガは隣家の詩人レンスキーに求婚されていた。ある日、レンスキーがエフゲニー・オネーギンを連れて現れる。タチヤーナは彼に一目惚れする。オネーギンへの情熱的な手紙を書き、その返事を待つタチヤーナ。オネーギンは彼女の告白に心を動かされたと認めつつ、友情しか提供できないと説明する。
第2幕
ラーリン家の宴。レンスキーに付き添ってやってきたオネーギンは、退屈な宴に誘ったレンスキーへの報復としてオリガとばかり踊る。嫉妬したレンスキーはオネーギンに決闘を申し込む。宴は解散し、決闘でレンスキーは命を落とす。
第3幕
サンクトペテルブルク。決闘以来、数年間海外を旅していたオネーギンが首都に戻ってきた。舞踏会でグレーミン公爵が若い妻を紹介する。オネーギンは彼女がタチヤーナだと気づき、今も彼女を愛していることに気付く。オネーギンはタチヤーナに共に逃げるよう懇願する。タチヤーナは今も彼を愛していることを認めるが、夫のもとを離れないと告げる。オネーギンは絶望に打ちひしがれる。
作品解説・あらすじ概要執筆:香原斗志(音楽評論家)
キャスト&スタッフ
プロフィール執筆:香原斗志(オペラ評論家)


































