演目紹介

METが制作する新作オペラや新演出に待望の再演、全世界が注目する10演目をご紹介します。

2007 - 2008

※全作品日本語字幕付き

  • 1 ロメオとジュリエット
  • 2 ヘンゼルとグレーテル
  • 3 マクベス
  • 4 マノン・レスコー
  • 5 ピーター・グライムズ
  • 6 トリスタンとイゾルデ
  • 7 ラ・ボエーム
  • 8 連隊の娘

1 グノー 《ロメオとジュリエット》

揮:プラシド・ドミンゴ 演出:ギイ・ヨーステン

演:アンナ・ネトレプコ、ロベルト・アラーニャ、イザベル・レオナール、ネイサン・ガン、ロバート・ロイド

上映時間:3時間29分

MET上演日:2007年12月15日

アンナ・ネトレプコとロベルト・アラーニャの二人が世界でもっとも有名なカップルを演じる話題作。《ファウスト》や《アヴェ・マリア》で有名なグノーが手掛けた、シェイクスピア原作の悲恋物語を脚色したオペラ。グノーならではの甘いメロディを特徴とする曲想はフランス・ロマン派の薫りを存分に伝える。指揮は名テノールのプラシド・ドミンゴという豪華版。

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2 フンパーディンク 《ヘンゼルとグレーテル》 英語版

揮:ウラディーミル・ユロフスキ 演出:リチャード・ジョーンズ

演:クリスティーネ・シェーファー、アリス・クーテ、ロゼリンド・プロウラウト、フィリップ・ラングリッジ、アラン・ヘルド

上映時間:2時間22分

MET上演日:2008年1月1日

誰もが知っているグリム童話をもとにした、フンパーディンクの名作を英語で上演。魔法使いに追われて闇の世界に迷いこむ兄妹を演じるのは、アリス・クーテとクリスティーネ・シェーファー。家族そろって楽しめるストーリーとなじみやすい音楽、それとクリスマスと縁が深い作品背景から、現在でもクリスマスの時期に上演されることが多い作品。

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3 ヴェルディ 《マクベス》

揮:ジェイムズ・レヴァイン 演出:エイドリアン・ノーブル

演:マリア・グレギーナ、ジェリコ・ルチッチ、ディミトリー・ピタス、ジョン・レリエ

上映時間:3時間12分

MET上演日:2008年1月12日

シェイクスピアの戯曲を壮大なオペラに仕立てたヴェルディの名作。タイトルロールのマクベスを演じるのはバリトンのジェリコ・ルチッチ、その妻に情熱的なソプラノのマリア・グレギーナ。緊張感溢れる旋律で、暗欝たる悲劇を見事に音楽化した《マクベス》のなかでも、特に有名な見せ場、第4幕2場の“夢遊病の場”でのマクベス夫人演じるグレギーナのアリアは一見に値する。

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4 プッチーニ 《マノン・レスコー》

揮:ジェイムズ・レヴァイン 演出:ジーナ・ラピンスキー

演:カリタ・マッティラ、マルチェッロ・ジョルダーニ、ドゥウェイン・クロフト

上映時間:3時間18分

MET上演日:2008年2月16日

18世紀のフランスとアメリカを舞台にした、美女マノンと、彼女に魅せられた騎士の悲恋の物語。世界中のオペラハウスで引っ張りだこの歌姫カリタ・マッティラが自由奔放な美女マノン・レスコー役で、また騎士役にはイタリア・オペラを得意とする情熱的なテノール、マルチェッロ・ジョルダーニという最強のコンビと、巨匠レヴァインが豪華競演。プッチーニならではの甘美なメロディを、華やかな衣装と豪華なセットとともに楽しめる。

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5 ブリテン 《ピーター・グライムズ》

揮:ドナルド・ランニクルズ 演出:ジョン・ドイル

演:パトリシア・ラセット、アンソニー・ディーン・グリファー、アンソニー・マイケルズ=ムーア

上映時間:3時間27分

MET上演日:2008年3月16日

イギリスの代表的作曲家ベンジャミン・ブリテンにより英語で書かれたオペラで、1945年にロンドンのサドラーズ・ウェルズ・シアターで初演された。ミュージカル《スウィーニー・トッド》の演出でトニー賞を受賞したジョン・ドイルが、この作品でMET初演出を飾った。抑圧やいじめといった問題をテーマとしており、イギリスの漁村を舞台に、村でもはみ出し者である主人公が徐々に孤立していき、追い詰められていく心理を描く。

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6 ワーグナー 《トリスタンとイゾルデ》

揮:ジェイムズ・レヴァイン 演出:ディーター・ドルン

演:デボラ・ヴォイト、ロバート・ディーン・スミス、ミケーレ・デ・ヤング

上映時間:5時間15分

MET上演日:2008年3月22日

ドイツ・オペラの巨匠ワーグナーがスイスに亡命中に作曲した、ドイツ・オペラ史上最高傑作と呼ばれる作品。1865年にミュンヘンで初演され、媚薬にまつわる有名なケルト伝説「トリスタンとイゾルデ」がベースとなっており、トリスタンとイゾルデが不倫の愛をまっとうし、死に行く、まさに「究極の愛」を描いた官能のオペラ。

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7 プッチーニ 《ラ・ボエーム》

揮:ニコラ・ルイゾッティ 演出:フランコ・ゼフィレッリ

演:アンジェラ・ゲオルギュー、ラモン・ヴァルガス、アインホア・アルテタ

上映時間:3時間11分

MET上演日:2008年4月5日

1830年頃のパリを舞台とした、若く貧しい恋人たちの純愛を描いたプッチーニの最高傑作。全編通して流麗な旋律があふれ、『私の名はミミ』『冷たい手』といった人気のアリアがロマンティックなシーンに登場する。映画「ロミオとジュリエット」などの映画監督としても世界的に知られる巨匠演出家フランコ・ゼフィレッリの代表作。

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8 ドニゼッティ 《連隊の娘》

揮:マルコ・アルミリアート 演出:ローレン・ペリー

演:ナタリー・デセイ、ファン・ディエゴ・フローレス、フェリシティ・パルマー、アレッサンドロ・コルベリ

上映時間:2時間50分

MET上演日:2008年4月26日

戦場で拾われ、連隊の娘として育てられた貴族の娘と、彼女と結ばれたくて入隊する農民の青年が、身分の差を乗り越えて結ばれる――という素朴な物語を、ドニゼッティの心に染み入る素晴らしい旋律と胸踊る楽しさがほどよくバランスされた音楽で描く。絶賛されたローレン・ペリーの演出で、フランスの超一級のソプラノ、ナタリー・デセイと、神業的なハイ“C”のパフォーマンスで観客を魅了するテノール、ファン・ディエゴ・フローレスが豪華競演。


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