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第二期生 中間発表会『外郎売』

第二期生が入校した暖かい春の季節も、すっかり夏の陽気になりました。

この4カ月で、お稽古着の着付け、ご挨拶の仕方、立ち座り、すり足、お扇子の扱い方…など、多くの基礎を学んだ第二期の生徒たち。

すっかりお稽古着の浴衣も様になっています!

 

そんな前期の4カ月間を締めくくる7月最後のお稽古日に、中間発表会として『外郎売』を保護者の前で披露しました。

 

歌舞伎の演目にもある『外郎売』は、外郎という薬を売るための長く複雑な口上の台詞です。

アナウンサーの研修などにも使われることもあり、滑舌や発声のお稽古に大変効果的です。

 

今回は、長い『外郎売』を前段・中段・後段の三段落に分け、それぞれが1~2段落選び、発表しました。

お稽古が始まった当初は、覚えることや滑舌よく発声することで精いっぱいだった生徒たちも、たくさんのお稽古を重ね、身振り手振りや抑揚をつけるなどの自分なりの表現を加えて発表をすることができました。

 

また、座って、おともだちの発表をしっかりと聴くということも発表のひとつです。

約1時間という、お子さんにとっては決して短くない時間、集中して聴くことができました。

 

発表直前に待機している時には、とても緊張している様子の生徒もいましたが、その緊張を乗り越えて発表をできたことは素晴らしい経験だったのではないでしょうか。

それぞれに大変立派な発表でした!みなさん、本当におつかれさまでした。

 

 

8月の夏休みを挟み、9月からは、歌舞伎演技部門のお稽古では、より実践的な演目のお稽古に入ります。

2月の修了発表会に向けて頑張りましょうね。

 

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