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「eスポーツ」を体験!
みなさんはeスポーツをご存知でしょうか。サッカーや野球のように勝敗を決めるスポーツですが、それをゲームで行うという新競技です。「オリンピック新種目候補になるのでは?」と話題になりました。長い歴史を持つ世界最大規模の対戦格闘ゲームトーナメントEvolution Championship Series(以下、EVO)。今回はEVO Japanの様子を鹿児島でリポーターとしても活躍していた松竹芸能所属・半田あかりさんがお届けします。福岡にはアツい戦いが待っていました!

※eスポーツとは
「electronicsports」の略で、複数人数で対戦型デジタルゲームの腕前を競うスポーツ。
電子機器を用いて行う娯楽・競技・スポーツ全般を指す言葉であり、コンピューターゲーム・ビデオゲームを使ったスポーツ競技のこと。スポーツの語源は、「気晴らし、楽しみ、遊ぶ」という意味のラテン語で、それが変化して、「競技」などを意味する言葉となった。体を動かすフィジカルスポーツ、カーレースなどのモータースポーツ、チェスなどのマインドスポーツがあり、eスポーツもアメリカではスポーツとして浸透している。

EVO Japan2019 福岡 到着!


2月、福岡国際センター。「人生初めてのEVO!」と大興奮の半田さん。低音が響く入場音楽がさらに気分を高めてくれます。

 


ヘ~ンシン! 半田さんは魚のカンパチを解体しながらトークするカンパチ芸人。解体の際の本気モードな格好でいざ会場へ入場します。

 

大会ルール(一部)

– 総合ルール –
・集合時間に遅れた場合は失格。
・ゲーム内のコントローラセッティングは、自由に変更可能。
・ダブルK.O.が発生してDRAWとなった場合、同条件で再試合。
・持ち込んだコントローラの使用も可能。

–試合 –
・国内外問わず誰でも参加が可能。
・試合はトーナメント制のダブルエリミネーション方式(一度負けても敗者復活戦があるトーナメント)

・対戦開始前に使用キャラクターを審判に申告。
・直前の試合で勝ったプレイヤーは、続けて同じキャラクターを使用。負けたプレイヤーは、キャラクターとステージの変更が可能。




「熱気がすごいですね!」 eスポーツと名前の通り、遊びではなく本気で競い合うため、会場には緊張感が漂います。

 

EVO JAPAN 2019の競技ゲームは種類がこんなに沢山!!

鉄拳7
BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE
SOULCALIBUR VI
THE KING OF FIGHTERS XIV
STREET FIGHTER V ARCADE EDITION
GUILTY GEAR Xrd REV 2




 


「大会賞金総額、1,000万円…」
固唾をのんで、戦いの様子を真剣にみつめます。
でも、半田さんがいるとまるで魚の競りをしているようです…。


「私もやってみたい!」
そんな人におすすめなのが、協賛企業による最新ゲームの体験ブースです。大会にエントリーをしていなくても、楽しむことができます。

体験をしていると、外国から来た戦士が現れました!半田さん、意外にも強く、対戦相手も本気モードに。
言語の壁を超えて同じ楽しみや空間を共有できる、ノンバーバルな空間です。

 


「どれに しようかな~!」
自分のキャラのアイコンを選択します。
服や髪型など選択肢がたくさんあり、気分はファッションデザイナー。
こういったオリジナリティー溢れるキャラクター作成も、プレイの楽しみの一つです。

 

右写真:@手芸店員(学生服ミカ)・@椿(学生服いぶき)
また、会場ではゲームの世界から飛び出したプレイヤーたちに遭遇することもできます。まるで本物のキャラクターたちに会ったかのようで、思わずはしゃぐ半田さんです。

 

左写真:TAKO
「昇竜拳!」「波動拳 !」
芸人の意地をかけて半田さんも負けません。新たな仲間たちとの出会いも、eスポーツならではの楽しみです!

 

ゲームだけではないんです


ゲームをプレイして、たくさんの仲間にも出会い、お腹もそろそろ空いた頃合い。
どこからかいい匂いが… つられて外に出ると、美味しいものがつまった屋台を見つけました。

 


その他にも、この会場でしか手に入らないものとして、公式グッズがあります!
グッズはEVOとEVO Japanの2種類があり、今日ここでしか手に入らない 貴重な品々も並びます。 「大人気で、売り切れ続出なんですよ~」とスタッフの女性。 お土産にどれがいいか、半田さん真剣に悩みます。

 


「あの人の周りに、人がたくさん集まってます!」

 


一際オーラが違うプレイヤーを発見。この方はプロゲーマーのたぬかなさん。
プロゲーマーがひとたびプレイを始めると、あっという間に人だかりができます。

 


こちらは、プロゲーマーの板橋ザンギエフさん。板橋さんは、ストリートファイターを主戦場に長年、対戦格闘ゲームを牽引してきた方です。EVOを知り尽くした板橋さんに突撃インタビューをしてみました。

半田:楽しめるアドバイスだったり今日の楽しみ方だったり何かありますか?
板橋:今日はお祭りみたいなものなんで、気軽に楽しんでもらえたらいいなと思いますね。
半田:みどころとかは?
板橋:みどころはいっぱいあるんですけど、例えば、普段ゲームをやりこんで、その成果を発揮する場所みたいなところがあるので、みんなこう「魂を背負っている」ようなところがある感じで、そこが絶対みどころですよね。
だから結構みんなの真剣な表情とか見れるかなと思います。
半田:じゃあそこに注目して今日一日楽しんで来ようと思います!

 




どこでもEVOを体感


「会場に行かないと楽しめないの?」 
いえいえ。自宅でも移動中の電車でも、どこでも楽しめるのがEVOの最大の魅力です。
あなたのライフスタイルに合せて、体感することができます。


大会の会場へ行くのもよし!
eスポーツ施設に行くのもよし!
配信動画を視聴するのもよし!

 


体験コメント

私はゲーム初心者なんですけど、中に入ってしまえば、みんなが好きなものって一緒で、みんな仲間みたいな雰囲気がすごい良かったです。面白かった。 素人なりに一歩入れば意外とみんな受け入れてくれて、一緒にゲームするコーナーがあるから余計にいいきっかけで、新しい空間を見れたなって思います。 これをきっかけにちょっとゲーム始めようかな?

イベント概要


Evolution Championship Series(以下、EVO)は、長い歴史を持つ世界最大規模の対戦格闘ゲームトーナメントです。世界中の格闘ゲームプレイヤー達がラスベガスに集まり、公平なルールと競技精神、そしてそれまで磨いてきた最高の技術で競い合い、チャンピオンの座を決める戦いに挑みます。EVO Japanはその理念を受け継いだ、もう一つの世界大会です。
主催のEVO Japan2019実行委員の松竹ブロードキャスティング 笹島光晴さん。
主催者側から見た楽しみ方を伺ってみました。

 


福岡国際センターで開催しておりますEVO Japan2019です。 こちらは、格闘ゲームに特化したゲームトーナメントとなっております。2500名のエントリーをいただいてまして、全くの素人さんからプロゲーマーの方まで一堂に返して、一から対戦して一番強い選手を決める、というシンプルな大会です。実際参加して楽しむ、見て楽しむということは、単純にゲームをプレイするというだけでなく、新しい楽しみ方をご提供できる大会となっておりますので、是非お越しいただいて、あるいは配信でご覧いただければと思います。

 

 
eスポーツは、オリンピックパラリンピック種目化も検討されるように、人種も言語も超えて楽しめる競技です。ゲームのことは よく分からない…。その一言で片づけてしまうのは、あまりにももったいないかもしれません。

新たな時代の波を感じに、ぜひEVO JAPANへ!

※イベントは終了いたしました。
会場
福岡国際センター
福岡市博多区築港本町2‐2
開催日程 2019年 2月15日(金) ~17日(日) 17日のみ有料

半田あかり(はんだ あかり)

生年月日1984年9月21日。大阪府出身。
カンパチ解体を得意とし、現在は、リポーターなどテレビタレントとしてマルチに活動中。 鹿児島県鹿屋市(かのや市)かのやオフィシャルリポーター、かのやばら大使としても活動していた。 森脇健児陸上部女子部にも所属している。
Twitter→@handaakari
Instagram→@handaakari
所属:松竹芸能