企業情報

CI(コーポレートアイデンティティ)

松竹は、演劇・映画のみならずさまざまなエンタテインメントの分野で幅広い事業を展開しています。 その企業理念の根底には、良質なエンタテインメントの提供に生涯をかけた松次郎と竹次郎の高い理想と信念、そして情熱が力強く息づいています。

社名の由来

1895年12月、大谷竹次郎が京都新京極阪井座の仕打(興行主)となり、演劇興行に当りました。これが当社の創業です。
大谷の兄である白井松次郎も同じ興行界で活躍しており、1902年正月、大阪朝日新聞が二人の活躍について「松竹(まつたけ)の新年」の見出しで記事を掲載しました。これにより「松竹(まつたけ)」の名が世間に知られるようになり、松竹合資会社をおこしました。
1920年2月には、松竹キネマ合名社を創立、映画の製作・配給にも乗り出します。この時から、社名はそれまでの「まつたけ」ではなく現在の「しょうちく」と呼ばれるようになりました。
松竹創業者の双子 白井松次郎(右)と大谷竹次郎(左)

ロゴマークについて

初代の企業マークは、1902年に京都・新京極近くの提灯屋が松と竹を組み合わせた図案をデザインしたのが始まりでした。
1920年、松竹キネマ合名社が設立され、デフォルメされた松と竹がアルファベットのKの文字の中に描かれたマークが登場します。
そして1937年、映画の松竹キネマと演劇の松竹興行が合併し、松竹株式会社が設立された際に、現在のマークが誕生しました。