敵機空襲

公開日：1943年4月1日（木）

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作品情報

INTRODUCTION
上映時間・89分
大船作品　野村浩将、吉村公三郎、渋谷実の3監督の協同製作による戦意昂揚映画で、田中絹代、上原謙他オールスター出演。戦争末期、庶民は空襲に対して万全の備えをしていた。そんなある日、空襲警報が鳴り、町民たちは皆、いつもの演習通りに避難するのだが…。

STORY
戦争末期、庶民は空襲に対して万全の備えをしていた。そんなある日、空襲警報がなった。町民皆は、すかさずいつもの演習どおりに避難した。しかし今回の敵機空襲は、戦機五機と少なく、民家のある手前で、全機撃墜され、難を逃れた。町民は、また普段の生活へ戻った。そこに、ふたたび地響きとともに多数の敵機がやって来た。その数の多さに航空隊は全機出動して、半数撃墜したが、東の空から第二敵機隊が接近してきた。地上からも攻撃を仕掛け、何とか民家のある町に近づかないように努力したが、敵機の数が非常に多く、とうとう民家が攻撃を受け始めた。町民はそれぞれ避難したが建物は次々と崩壊し、町は、焼け野原となってしまった。