映画・アニメの世界

【作品データベース】えくぼ人生えくぼじんせい

作品情報

INTRODUCTION
上映時間・103分 大船作品
中野実の原作「えくぼ人生」を野原清が脚色、原研吉が監督、森田俊保が撮影に当っている。浅茅しのぶ、岸惠子、大木実、紙京子、片山明彦、川喜多雄二と北原三枝らが出演。

STORY
女医の澪子(浅茅しのぶ)は妹春子(紙京子)と銀座の横丁で歯科医院を開業していた。父盛近(斎藤達雄)は大学教授を定年で退職し、辻堂で一人間借生活を送っている。澪子はたとえ自分は犠牲になっても、春子だけは恋人の晋(片山明彦)と結婚させてやりたいと思っていた。塚本達也(大木実)という男が、ある日澪子を訪れた。達也は自動車工場に勤めているのだが、友人の尾島三平(川喜多雄二)が澪子を見そめたという。澪子の医院の隣は菊の家という料亭で、三平はそこの常客だった。そして菊の家のおかみお蝶(岸惠子)は達也にぞっこん参っているが、当の達也は澪子が好きなのだ。しかし三平の手前、彼はそれを秘めていた。達也の伯母で未亡人の塚本夫人(吉川満子)は彼に藤村マチ子(北原三枝)との結婚を強いるが、これを嫌った達也は澪子に一日だけの恋人になってくれと頼む。二人は一日を江の島に遊び、互いに心のふれ合いを感じた。三平はテレビ会社の重役で、マチ子を秘書に晋を社員に採用した。晋の役目は澪子を監視する事だった。達也から正式に澪子を紹介された三平は、大喜びでその夜達也を菊の家に招待する。三平の喜びに引きかえ、淋しさをまぎらす酒に酔った達也は菊の家でお蝶と共に酔いしれて眠ってしまう。それを知って悲しんだ澪子は熱海へ家出した。お蝶も三平も、初めて二人が愛し合っていた事を知った。

キャスト・スタッフ

- キャスト -
川喜多雄二
大木実
片山明彦
岸惠子
北原三枝
浅茅しのぶ
- スタッフ -
原作:中野実
監督:原研吉
脚本:野原清
撮影:森田俊保
音楽:加藤光男

配給:松竹
Ⓒ1954松竹株式会社

ジャンル:現代劇