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【作品データベース】東京チャキチャキ娘とうきょうちゃきちゃきむすめ

作品情報

INTRODUCTION
上映時間・66分 大船作品
「週刊東京」連載の杉浦幸雄の漫画を、三木鮎郎が放送台本に書き直した作品の映画化で現代娘気質を軽快なタッチで描く大船得意の明朗篇。脚色は中山隆三。番匠義彰が監督、同じく生方敏夫が撮影を担当した。主な出演者は中村メイコ、川喜多雄二、藤乃高子、古賀さと子、その他日守新一、沢村貞子、永井達郎、水上令子など。

STORY
東京チャキチャキ娘の茶木千秋(中村メイコ)は、父万吉(日守新一)、母かおり(沢村貞子)と三人で東京郊外の住宅地に住んでいる。近所で叔父千吉(永井達郎)がフェンシング・クラブをやっているが、弟子は千秋ただ一人。一方、千吉の細君花子(水上令子)が経営するアクセサリー店ヴィクトリアは大繁盛。千吉の娘幸枝(古賀さと子)からクラブのピンチを聞いた千秋は、早速、高校の友達藤原百合子(泉京子)、柿内桃代(千村洋子)や寿司屋の若旦那トロ吉(福岡正剛)、クリーニング屋のデン吉(長谷部朋香)、消防夫のカン太郎(末永功)らを弟子入りさせ、千吉を救う。だが千秋がトロ吉達に稽古をつけているところを覗いた歯科医の鈴木五郎(川喜多雄二)はつい吹き出し、怒った千秋は彼と立ち合うが簡単にやられてしまう。数日後、千秋は歯医者の手当てをうけたが、それが何と鈴木五郎。千秋は以来、彼に好意を持つようになるがトロ吉達は面白くない。この頃、オシドリ夫婦といわれる千秋の両親が喧嘩した。万吉が死んだ友人の娘静子(藤乃高子)を花子の店に世話したのが原因。千秋は一策を案じ静子に恋人と家の前を歩いてくれと頼んだが、静子と連れ立ったのは五郎であった。

キャスト・スタッフ

- キャスト -
中村メイコ
藤乃高子
沢村貞子
川喜多雄二
古賀さと子
- スタッフ -
原作:杉浦幸雄
原作:三木鮎郎
監督:番匠義彰
脚色:中山隆三
撮影:生方敏夫
音楽:神津善行

配給:松竹
Ⓒ1956松竹株式会社

ジャンル:現代劇