映画・アニメの世界

【作品データベース】ミニミニ突撃隊 みにみにとつげきたい

作品情報

INTRODUCTION
上映時間・87分
田波靖男がシナリオを執筆し、梅津明治郎が監督した青春もの。撮影は加藤正幸が担当している。

STORY
女子大生のカツミ(金井克子)、薫(由美かおる)、逸子(原田糸子)、奈美子(奈美悦子)、幸技(江美早苗)の5人は同じ清和寮の寮生である。ある夜、仲の良い奈美子、逸子、薫の3人が室長のカツミと、舎監の相川女史(姫ゆり子)の目を盗んで寄宿舎を抜け出てゴーゴー喫茶店に飛び込んだ。若い娘らしく、理想の男性を見つけようというのだ。3人は喫茶店で3人の男性に会った。奈美子は岡本(山本紀彦)と、逸子は井上(藤岡弘)、そして薫は森(石立鉄男)と知りあい、仲良く踊った。一方風の音に目を覚ましたカツミは3人が抜け出たことを知り、相川に見つかっては大変と夜の街に奈美子たちを探しに出かけた。途中、カツミは萩原(入川保則)という青年と知り合い、彼に案内されてゴーゴー喫茶店に行ったが、三人はすでに寄宿舎へ戻ったあとだった。だが深夜の街を歩くカツミと萩原の二人は、すっかり親しくなっていた。次の日曜日、奈美子たちはそれぞれ、デートの約束で外出していったが、カツミは先日、相川に見つかって外出禁止を言い渡されてしょげていた。奈美子は岡本を訪ねてテレビ局に行ったが、そこで黒沢明とロス・プリモスに自分の踊りをほめられて有頂天になった。一方、薫は週刊誌記者の森が守衛殺しと宝石泥棒の犯人として萩原を追っていると聞かされて驚いた。早速薫はカツミに報告したが、ちょうどその時、萩原が大怪我をして転がり込んできた。カツミは守衛が殺された時刻には萩原と二人で夜の街を歩いていたことを思い出し、萩原の潔白を主張した。その頃、宝石強盗の真犯人野坂(石井均)一味は、萩原のアリバイを証言しようとしたカツミの誘拐を計画していた・・・。

キャスト・スタッフ

- キャスト -
金井克子
由美かおる
原田糸子
奈美悦子
入川保則
- スタッフ -
監督:梅津明治郎
脚本:田波靖男
撮影:加藤正幸
音楽:中川晶

配給:松竹
Ⓒ1968松竹株式会社

ジャンル:現代劇