映画・アニメの世界

【作品データベース】神様のくれた赤ん坊

作品情報

INTRODUCTION
上映時間・91分
同棲中のカップルに、ある日ふってわいたような珍事、父親捜しの旅を描くさわやか喜劇。「あんたが父親だ」と子供を押しつけられたのだ。狼狽した男は、本当の父親発見に旅立ち、半信半疑の女も自分のふるさとを探してルーツ旅行に連れ立つ。父親と目される四人は市長選の候補者、結婚式中の富豪、落ち目のプロ野球選手、そして、最後は未亡人が残っていたが、それぞれに予想外の反応をみせる。1957年『集金旅行』のリメイク作品。

STORY
同棲中の森崎小夜子(桃井かおり)と三浦晋作(渡瀬恒彦)のところに、見知らぬ女が6歳ぐらいの子供を連れて現われ、晋作の子供だと言って押しつけていった。女の話では隣に住んでいた明美という女が坊やを残して駆け落ちし、置手紙に晋作をはじめ五人の男の往所氏名が書いてあった。新一という坊やの名はあなたから取ったのだろう、と小夜子はむくれている。窮した晋作は新一を連れて父親捜しの旅に出た。小夜子も、ふるさとを探すと言って付いてきた。最初に名前のあった尾道の田島啓一郎(曾我廼家明蝶)は、市長選挙に立候補中だったが、事情を話すと、田島は十年前にパイプカットしていて、晋作は恐喝で逮捕されてしまう。結局、秘書(河原崎長一郎)が田島の名をかたっていたことがわかり、養育費として三十万円を貰うが、血液型から父親ではなかった。別府では第二の男、福田(吉幾三)はおりしも結婚式のまっ最中、小夜子が百万円をふんだくったが、これまたシロ。天草で母親の生家に立寄った小夜子は母、千代(楠トシエ)が長崎丸山の大野楼にいたことを聞く。そして、千代は唐津に移ったという。第三の男は元ライオンズの選手で、今バーテンをしている桑野(小島三児)だが、みじめったらしく逃げ回るばかりだ。その夜、意地とやせ我慢で関係のなかった二人は、久々に燃えた。仲直りした二人は唐津に向かい、そこで、小夜子は子供の頃の風景に、しばし、思い出にひたる。そして最後の一人の元へ向かった…。

キャスト・スタッフ

- キャスト -
桃井かおり
渡瀬恒彦
曽我廼家明蝶
河原崎長一郎
- スタッフ -
監督:前田陽一
脚本:前田陽一
脚本:南部英夫
脚本:荒井晴彦
撮影:坂本典隆
音楽:田辺信一

配給:松竹
©1979松竹株式会社

ジャンル:現代劇