映画・アニメの世界

【作品データベース】クレイジーボーイズ くれいじーぼーいず

作品情報

INTRODUCTION
上映時間・99分 
少年院で知り合った不良少年達の青春を描いたストーリー。イカンガー岩崎、根岸康雄原作の『塀の中の懲りない少年たち』の映画化で、脚本は「徳川の女帝 大奥」の関本郁夫と「極道渡世の素敵な面々」の松本功が共同で執筆。監督は関本、撮影は「光る女」の長沼六男がそれぞれ担当している。主題歌は、ザ・モッズ(「涙のLAST NIGHT」)。

STORY
フケのガン(加藤昌也)は18歳の夏、窃盗罪、不法侵入罪、ワイセツ物陳列罪で少年院送りとなった。そして新入りのガンに対するいじめが始まった。リーターはギンジ(坂上忍)、弟分にラッキー(長江健次)、キレタ君(山口祥行)、タカシ(會川修二)がいる。しかし、19歳で既婚者のオヤジ(山口直樹)だけはガンに手を差しのべてくれた。ある日大喧嘩の末、ガンとギンジの間に友情が生まれた。ガンは退院を待ちきれないオヤジを連れて脱走するが、オヤジは愛妻・信子(堀江しのぶ)の前で捕まった。一方、逃げのびたガンは美少女・加奈子(山本理沙)に、一目惚れしてエレベーターの中でパンツを脱ぐが、再び捕まってしまった。やがてラッキーやギンジも退院し、ガンの再退院をベンツで迎えた。ラッキーがマンションヘルスを計画し、連れてきた女の子が加奈子で、ガンは動揺した。しかし、二人は反発しながらも惹かれていく。マンヘルは摘発され、ラッキーは再入院。ギンジの所にはガンや加奈子、オヤジ、キレタ、タカシが転がり込んできた。タカシのアイディアで無農薬大麻の販売をしようとするが、敵対する梶組の大内(石橋蓮司)に通報されてタカシは再入院。大元の曽根組も摘発され、ギンジは大内を殺すよう命じられる。一方、信子は大内の情婦となり、ガンとオヤジは無理矢理梶組に入られてしまった・・・。

キャスト・スタッフ

- キャスト -
加藤雅也
坂上忍
長江健次
山本理沙
- スタッフ -
原作:イカンガー岩崎
原作:根岸康雄
監督:関本郁夫
脚本:関本郁夫
脚本:松本功
撮影:長沼六男
音楽:松下誠

配給:松竹富士

ジャンル:現代劇