映画・アニメの世界

【作品データベース】血と骨 ちとほね

作品情報

INTRODUCTION
上映時間・144分
第11回山本周五郎賞を受賞した、梁石日の最高傑作である同名小説を映画化した「血と骨」をパッケージ化。1920年代、大阪の朝鮮人集落を舞台に“怪物”と呼ばれた男の、鮮烈にして壮絶な生き様を描いた作品。ビートたけし、鈴木京香ほか出演。R-15作品。

STORY
1923年。成功を夢見て祖国から大阪へ渡った少年・金俊平(ビートたけし)。朝鮮人集落での裸一貫の船出から、持ち前の腕力と上昇志向で自分の蒲鉾工場を構えるまでにのし上がった俊平だが、並外れた凶暴さと強欲さで悪名も高く、家族までがその存在を怖れていた。俊平の息子・正雄(新井浩文)は、父を「頭のおかしいオッサン」と軽蔑しつつ、その巨大さに憧憬とも畏怖ともつかない感情を抱く。そんな折、俊平の息子を名乗る武という青年が現れ、金家に転がり込んで好き勝手に暮らし始める。俊平の存在にびくともしない武の姿に、正雄は羨望の眼差しを注ぐが…。

キャスト・スタッフ

- キャスト -
ビートたけし
鈴木京香
新井浩文
田畑智子
- スタッフ -
原作:梁石日
監督:崔洋一
脚本:崔洋一
脚本:鄭義信
撮影:浜田毅
音楽:岩代太郎

配給:松竹
©「血と骨」製作委員会

ジャンル:現代劇