映画・アニメの世界

無用庵隠居修行7

作品情報

INTRODUCTION
【放送局】BS朝日

STORY
奈津(檀れい)を娶り、仲睦まじく暮らす半兵衛(水谷豊)。その一方で勝谷(岸部一徳)は、半兵衛の身の回りの世話を奈津に取られてしまったとへそを曲げてしまう。半兵衛はそんな勝谷のために、半兵衛に「欲を捨てる」という隠居の作法を伝授した幸之助(前田吟)を訪ねるのだが、その幸之助は若い娘・花枝(大友花恋)に入れあげており、隠居生活などどこへやら。さすがの半兵衛も言葉を失ってしまう。

 そんな半兵衛らが暮らす江戸では火事が頻発。老中・松平定信(杉本哲太)は焼け出された町人たちへ公儀から下される給付金・下付金に頭を痛めていたが、半兵衛の息子で使い番の新太郎(田中偉登)は、部下の定火消・秋川(河相我聞)の活躍もあり上役からの評価を上げていた。

 勝谷、奈津とともに貧しい村の老人たちを慰問した半兵衛は、田畑を失い病に苦しむ仙吉(山口良一)を見舞う。娘のお里が江戸で金を稼ぐと家を出たまま連絡もない、と自暴自棄になる仙吉に半兵衛は娘を探してやると約束。仙吉を元気づける。

 帰宅した半兵衛らを新太郎が待っていた。部下の活躍で株を上げている新太郎だが、誰よりも早く火事の現場に到着する秋川の手際の良さに疑問を抱いているという。半兵衛は大火事にならず民のためになっているならと激励するが、それよりも焼け出された町民たちのことが気にかかる。かわら版の「火事場泥棒番付」によると、熊田屋が一番に儲けているらしい。そういえば店主の茂蔵(金田明夫)は、甘い言葉で焼け出された町民たちに金を貸しているようだ。半兵衛は新太郎に熊田屋を野放しにすべきではないと強く進言する。

 またも江戸の町に火事が発生した翌日、火付盗賊改方同心の文蔵(山中崇史)が半兵衛を訪ねてきた。頻発する火事のことで気になることがあるという。江戸を脅かす火事にまつわる、ある奇妙な偶然とは?

キャスト・スタッフ

- キャスト -
水谷豊 檀れい 田山涼成 中山忍 佐藤B作 橋爪淳 市毛良枝 山中崇史 田中偉登 松風理咲 榎木孝明 大友花恋 前田 吟 河相我聞 小川菜摘 山口良一 橋本マナミ 金田明夫 杉本哲太 岸部一徳
- スタッフ -
【脚本】土橋章宏
【音楽】遠藤浩二
【エグゼクティブプロデューサー】桑田潔(テレビ朝日)
【プロデューサー】高野渉(テレビ朝日)、渡邊竜(松竹)、並川弥央(松竹)
【協力プロデューサー】田中久美香(BS朝日)
【監督】吉川一義
【制作】テレビ朝日・BS朝日・松竹

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