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松竹大谷図書館によるクラウドファンディング「【第8弾】写真で蘇る名優の面影、歌舞伎の魅力を次世代へ。」プロジェクト

公益財団法人 松竹大谷図書館では、同図書館運営費及び未整理資料の一部である【歌舞伎ブロマイド】約1万枚をデジタル化するための資金調達を目的とした「【第8弾】写真で蘇る名優の面影、歌舞伎の魅力を次世代へ。」プロジェクトを、本日9月10日より、クラウドファンディングサービス「Readyfor(レディーフォー)」にて開始いたしました。

松竹大谷図書館は、演劇・映画専門の私立図書館として、台本やプレス、スチール写真など市販されない多くの貴重な資料を所蔵し、一般に公開する公益性の高い図書館事業を行っています。この度、【第8弾】プロジェクトでデジタル化を進めようとしている【歌舞伎ブロマイド】とは、明治末期から戦前にかけての、歌舞伎の舞台写真や俳優の扮装写真(演じる役の衣裳を着け化粧をして撮影している写真)です。今回のプロジェクトでは、ご支援により【歌舞伎ブロマイド】約1万枚をデジタル化し、画像での閲覧と考証を行う事で整理を進め、当時の歌舞伎の舞台や名優たちの姿が記録されている貴重な写真資料を、より活用する事を計画しています。また、公開可能な写真についてはWeb上で閲覧が出来るようにすることで、日本演劇の研究にも貢献したいと考えています。

【概要】

プロジェクト名:「【第8弾】写真で蘇る名優の面影、歌舞伎の魅力を次世代へ。」
■募集期間:2019年9月10日(火)~10月30日(水) (50日間)
■目標金額:250万円
 ・図書館の令和元年度運営資金:170万円
 ・【歌舞伎ブロマイド】のデジタル化・保存容器費用:80万円
■募集金額設定:一口 3,000円/5,000円/10,000円/30,000円/50,000円

支援金額に応じて、歌舞伎台本『曽我綉侠御所染』と 映画台本『男はつらいよ』第一作の表紙デザインの文庫本カバーや、所蔵する台本(歌舞伎・映画)のうち、約300タイトルの中から支援者にお好きな作品を選んでいただき、その台本カバー(台本を保護するための手作りカバー)に支援者のお名前を載せる権利など、趣向を凝らしたリターンが設定されています。

詳しくは下記「Readyfor」のプロジェクトページをご覧下さい。

●「【第8弾】写真で蘇る名優の面影、歌舞伎の魅力を次世代へ。」プロジェクトページはこちら

●松竹大谷図書館公式HPはこちら

「【第8弾】写真で蘇る名優の面影、歌舞伎の魅力を次世代へ。」プレスリリース