映画・アニメの世界

松竹映画100周年

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概要

映画誕生の年といわれる、1895年に創業した松竹は、活動写真の国際的使命や芸術的使命、産業的価値のためにも、奮起しなければならないと信じた創業者の一人、大谷竹次郎の決意により、1920年、映画に進出しました。同年に開所した蒲田撮影所で製作する現代劇、1923年に製作を開始した京都の時代劇を両輪にして発展を続け、1936年、トーキー(音や声の出る発声映画)映画量産のために蒲田撮影所は大船撮影所へ移転。 “映画の基本は救いでなければならない。見た人間に失望を与えるようなことをしてはいけない"(城戸四郎)という蒲田調は大船調となり、戦前、戦中、戦後の日本映画史を飾る傑作、ヒット作の製作、配給、興行を続け、2020年に記念すべきl00周年をむかえました。

ご挨拶

本年、当社は映画製作100周年を迎えました。 長きに渡り、松竹映画に関わり愛情を注いでくださいました皆様に心より感謝申し上げます。 映画作りにおいては、日本初のトーキー映画やカラー映画の製作を手がけるなど、時代をいち早く察知し、常に新しいことに挑戦し続け、数々の名作、話題作を生み出してまいりました。これからも変化を恐れずに新 たな価値を創造し、世界中の皆様の心に残り続ける作品をお届けしてまいりますので、引き続き温かいご支援をお願い申し上げます。

松竹株式会社 代表取締役社長 迫本 淳一

記念イベント

100周年を記念して、国内外で記念イベントを開催いたします。

国内

展示
 
  • 期間:2020年1月10日(金)~3月3日(火)(開催終了)
  • 主催:公益財団法人松竹大谷図書館
  • 会場:松竹大谷図書館 閲覧室
上映・展示
 
    • ※ 新型コロナウイルス感染拡大防止のため会期半ばで終了
    • 期間:2020年1月18日(土)~3月27日(金)(開催終了)
  • 主催:川喜多・KBSグループ
  • 会場:鎌倉市川喜多映画記念館
放送
 
  • 期間:2020年2月1日(土)~特集放送中
  • 放送事業者:松竹ブロードキャスティング株式会社
  • 放送局:衛星劇場(CS)
上映
 
  • 期間:2020年7月4日(土)~ 7月24日(金)
  • 主催・会場:シネマヴェーラ渋谷
展示
 
  • 期間:2020年7月7日(火)~ 8月30日(日)
  • 主催:国立映画アーカイブ
  • 会場:国立映画アーカイブ展示室(7階)
上映
 
  • 期間:2020年7月7日(火)~9月6日(日)
  • 主催:国立映画アーカイブ
  • 会場:国立映画アーカイブ長瀬記念ホール OZU(2階)
上映
 
  • 期間:2020年6月5日(金)~7月16日(木)
  • 主催・会場:大阪ステーションシティシネマ
新作
 
  • 監督:山田洋次
  • 出演者:沢田研二・菅田将暉・永野芽郁・宮本信子
  • 公開:2021年公開予定

海外

アメリカ、イギリス、イタリア、中国、スイス、ベラルーシなどの海外映画祭での特集上映を予定。

上映
  • 清水宏監督の特集上映(仮)
  • 期間:2020年11月 ~ 12月(予定)
  • 会場:パリ日本文化会館、シネマテーク・フランセーズ
上映
  • 第23回上海国際映画祭
  • 期間:7月25日(土)~8月2日(日)
  • 上映作品:【松竹映画100周年記念部門
    (正式名:特别策划-松竹映画100周年 SIFF SPECIALS-SHOCHIKU CINEMA 100TH)】枠
    『醜聞』 『砂の器』 『一人息子』 『楢山節考』 『切腹』

    【北野武監督特集上映(正式名:向大师致敬-北野武 TRIBUTE TO MASTERS- TAKESHI KITANO)】枠
    『その男、凶暴につき』 『ソナチネ』
上映
  • 第77回ベネチア国際映画祭 クラシック部門 @ボローニャ復元映画祭
  • 期間:8月25日(火)~8月31日(月)
  • 上映作品:デジタルリマスター版『復讐するは我にあり』

「松竹映画100年の100選」特設サイト

松竹は100年に渡り約5,000タイトルの映画を製作・配給し、映画史に輝く名作から、コメディ、アクション、カルト作品まで、さまざまな作品をお届けしてきました。そんな中から、“今、観たい映画”をテーマに選んだ100本をご紹介。松竹映画は初めてという方も、たくさん見てきたツワモノも、新たな感動に出会える作品がきっとあるはず。

お祝いメッセージ

「松竹映画100周年」にあたり、海外の配給会社、映画関係者よりお祝いメッセージを頂いておりますのでご紹介いたします。

Golden Scene Company Ltd. (香港) / 社長 Ms.Winnie Tsang 松竹映画100周年という記念すべき年に、 映画業界において、最もプロフェッショナル且つ精力的な会社の一つと言っても過言ではない松竹さんに、お祝いを述べさせていただけることを大変光栄に思います。 私共Golden Sceneは、20年間という長きに渡り、松竹株式会社と継続的に協力関係を築いてまいりました。私共は、松竹が邦画業界において非常に質の高い作品を製作し続けていくことを確信しております。 松竹映画のこれからの100年を祈念し、お祝いの言葉とさせて頂きます。

Hong Kong Asia Film Financing Forum (HAF) / ディレクター Mr.Jacob Wong 松竹さん、100周年おめでとう!劇場に宝物を持ってきてくれてありがとう。 栄光の100年が更に明るい未来へとつながるように願っております。

Maison de la culture du Japon à Paris (パリ日本文化会館) / 事業局次長 Mr.Fabrice Arduini フランスにおいて、数世代にわたり、小津安二郎監督のファンは、数万人を超える人気がある。毎年のように、大きな都市などで特集上映が組まれ、たくさんのお客さんが観に行っている。 松竹映画 100 周年を記念して、パリ日本文化会館はシネマテーク・フランセーズと協力して 2020 年 4 月-5 月にかけて小津監督と同時期に活躍した清水宏監督の特集上映から始まり、さらに 11 月-12 月にも別の特集上映を予定している。今年パリは松竹の年になるだろう!

松竹映画のあゆみ

1895(明治28)年

松竹創業の年 大谷竹次郎、京都の新京極阪井座の仕打(興行主)となる

1920設立
松竹キネマ合名社設立 蒲田撮影所開所 松竹キネマ研究所設立 社長 ・ 白井信太郎、 相談役 ・ 白井松次郎、 大谷竹次郎
蒲田撮影所 ©松竹株式会社
1923

京都での映画製作開始

1931
『マダムと女房』(五所平之助監督) 日本映画初のトーキー長編劇映画の成功作。
『マダムと女房』 ©1931松竹株式会社
1936
大船撮影所開所(蒲田撮影所移転)
大船撮影所正門 ©️松竹株式会社
1939
『残菊物語』(溝口健二監督)
『残菊物語』 ©1939松竹株式会社
1951
『カルメン故郷に帰る』(木下惠介監督) 日本映画初のカラー劇映画
『カルメン故郷に帰る』 ©1951松竹株式会社
1953
『東京物語』(小津安二郎監督 英国映画協会発行「サイト ・ アンド ・ サウンド」誌の世界映画ベストテン、映画監督による投票で1位(2012年)
『東京物語』 ©1953松竹株式会社
1969
『男はつらいよ』(山田洋次監督)
『男はつらいよ』 ©1969松竹株式会社
1974
『砂の器』(野村芳太郎監督)
『砂の器』 ©松竹・橋本プロ
1977
『幸福の黄色いハンカチ』(山田洋次監督) 第1回日本アカデミー賞最優秀作品賞
『幸福の黄色いハンカチ』 ©1977 松竹株式会社
1988
『釣りバカ日誌』(栗山富夫監督)
『釣りバカ日誌』 ©松竹株式会社
1999
『御法度』(大島渚監督)
『御法度』 ©1999 松竹/KADOKAWA/BS朝日/IMAGICA/松竹ブロードキャスティング
2000

大船撮影所閉所

2002

『たそがれ清兵衛』(山田洋次監督) アカデミー外国語映画賞ノミネート®

2021
松竹映画100周年記念作品 『キネマの神様』(山田洋次監督) 2021年公開予定