歌舞伎・演劇の世界

松竹創業百三十周年
あの夏、君と出会えて
~幻の甲子園で見た景色~

コロナ禍で甲子園への夢を絶たれた元高校球児が、戦時中の昭和17年にタイムスリップ!
戦争による夏の甲子園大会の中止を経験した若者たちとともに
「幻の甲子園」出場を目指す新たな青春物語!!



“甲子園”それは野球を愛する者にとっては憧れの聖地。これまで数々の熱戦が繰り広げられており、特に高校野球では毎年春と夏に全国大会が行われています。しかし、その歴史を紐解くと“夏の甲子園”が行われなかったことが、3度だけありました。米騒動が起こった1918年、太平洋戦争中の1941年~45年、そしてコロナ禍の2020年です。

今回題材にするのは、戦時下の昭和17(1942)年8月、戦意高揚のために文部省主催で1度だけ甲子園で開催された大会。公式の記録としては認められず「幻の甲子園」とも呼ばれています。

本作では、コロナ禍で甲子園出場への夢を絶たれた令和の青年が、思いがけず昭和17年にタイムスリップ。戦局が悪化する中、当時の球児たちと共に苦境を乗り越えながら甲子園を目指す姿を、熱く、瑞々しく、鮮やかに描き出します。
脚本は映画「パッチギ!」「フラガール」、ドラマ「マッサン」「ちむどんどん」をはじめ数々の舞台も手掛ける羽原大介、演出は多くのテレビドラマをはじめ、舞台『大阪環状線』シリーズなども手掛ける木村弥寿彦が務めます。

戦後80年、高校野球110年の節目となる2025年、新たな青春物語が誕生します。

<STORY>
元高校球児で大学4年生の森下令児(藤井直樹)は、東京の野球名門校・江戸川実業のエースだったが、憧れていた甲子園はコロナ禍で中止となり、夢は途絶えていた。人生の大きな目標を見失い、就職にも思い悩んでいた令児は、令和7年のある日、突然太平洋戦争真っ只中の昭和17年の東京へタイムスリップしてしまう。立ち尽くす令児が、転がってきた野球ボールを思わず剛速球で投げ返すと、その球を受け取ったのは当時の江戸川実業野球部主将の津田昭夫(岡﨑彪太郎)だった。昭夫はその腕を見込み、令児の野球部入部を条件に生活の面倒をみることに。彼らは共に練習を始めるが……。

スタッフ

羽原大介
演出木村弥寿彦

キャスト

 
藤井直樹 岡﨑彪太郎
 
前島亜美 福室莉音
 
生田俊平 佐野遥喜 小川丈瑠 琥城雄太
 
校條拳太朗 宮地真緒 永井大
 
 
伊庭朋子 横山祥二 森永友基 宮地尚子
 
山下瑛司 宮下幸生 福田拓也

チケット情報

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