歌舞伎・演劇の世界

演舞場発 アトリエ新派

演舞場特製御膳

料亭「金田中」の伝統を受け継ぎ、
演舞場の厨房で手作りで仕上げました。


※イメージ写真

みどころ

所要時間 2時間半予定
定  員 120名
会  場 新橋演舞場 地下特設会場 東 (あずま)
参加費 11,000円(税サ込) 演舞場特製御膳付き

 『銀座復興』は、関東大震災からまもない銀座の焼野原の中でも前を見て動き出す市井の人々の葛藤と心意気を謳い上げた作品です。
 水上瀧太郎の原作小説を久保田万太郎が脚色、昭和二十年、第二次世界大戦直後に六世尾上菊五郎が初演しました。
 その後、平成に入り文学座や劇団新派が上演して参りましたが、現代において様々な困難に立ち向かう人たちに、本作が明日への活力を生む応援歌となれば幸いでございます。今回は、創始百三十年の歴史を誇る新派の花形俳優を中心に、ベテランの佐堂克実、更にゲストとして映像でお馴染みの一色采子を迎え、渾身の舞台をご覧いただきます。
 本作のモデルとなった店・はち巻岡田はいまも銀座で盛業中、創業百有余年の歴史を刻んでいます。


あらすじ
 大正十二年九月、関東大震災で壊滅した銀座に、亜鉛(トタン)・葦簾(よしず)がけの粗末なつくりながら、一軒の酒亭が商いを再開した。
 主人の文吉は、「復興の魁は料理にあり」という張り紙を貼り、復興の一番槍と勇んではみたものの、たった一軒での営業は心細い限りであった。女房のおとくと励まし合いながらも、むなしい時が過ぎて行く。
 戻って来た常連客の中には、前を向いて希望を抱く会社員・牟田や薬屋の主人・光井、悲観して生き方を変えようとする老舗の若旦那・山岸と様々な人々が出入りしていた。特に酒好きで店一番の贔屓客・稲村は、何かと主夫婦を応援していた。
 やがて季節は移り秋も深まったころ、文吉に賛同する人々の輪は広まり、町は再興へと逞しく向かって歩み始めた。
 「銀座復興会」の旗揚げの日、芸者らしき女性・千八重も店を訪れた。それはあたかも店に貼ってあったビールのポスターのモデルその人であった…。

スタッフ

主催松竹株式会社
協力演舞場サービス株式会社

キャスト

 
瀬戸摩純
 
喜多村一郎
 
河合穗積
 
喜多村次郎
 
桂 佑輔
 
佐堂克実
 
一色采子

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