歌舞伎・演劇の世界

女の一生

みどころ

日本演劇史に燦然と輝く不朽の名作に、
大竹しのぶが初めて挑む大注目の話題作!


◆大竹しのぶ −『女の一生』出演への想い−
役者にとって、一つの役を演じ続けることができるのは幸せなことです。
何度でも、何度でも、より深く、より良くなるチャンスを与えられているのですから。
が、何度もやる為には、その役が強い支持を得られなければなりません。
杉村春子さんは、そんな強い支持を受けられてきた、ただ一人の女優さんなのではないでしょうか。
そして今度、この役を大好きな演舞場で、初めて立つ素晴らしい南座で、私が演じることになりました。
杉村さんが長い間大事にしてきた、けいの魅力をきちんと理解し、表現できるように誠実に一生懸命演じてゆきます。
頑張ります。

【ストーリー】
明治38年(1905年)日露戦争の後―日本がようやく近代的な資本主義国の姿を整え、同時にその動向が世界の国々と絶ちがたく結び合い、影響し始めた時代。戦災孤児の境涯にあった布引けいが、不思議な縁から拾われて堤家の人となったのは、そんな頃である。

清国との貿易で一家を成した堤家は、その当主はすでに亡く、後を継ぐべき息子たちはまだ若く、妻のしずが義弟・章介に助けられながら、困難な時代の一日一日を処していた。甲斐甲斐しい働きぶりを見せるけいは、しずに大変重宝がられた。同時にけいと同様に闊達な気性の次男・栄二とも気性が合い、お互いにほのかな恋心を抱くようになった。
そのけいの思慕とは裏腹に、しずは跡取りであるべき長男・伸太郎の気弱な性格を気がかりに思い、気丈なけいを嫁に迎えて、堤家を支えてもらう事を望んだ。しずの恩義に抗しきれなかったけいは、伸太郎の妻となった。
けいは正真正銘堤家の人となり、しずに代わって家の柱となっていく。担い切れぬほどの重みに耐えながら、けいはその「女の一生」を生きるのである。

時は流れて昭和20年・・・。二つの大戦を経る激動の時代を生きて、今、焼け跡の廃墟に佇むけいの前に、栄二が再び戻ってきた。
過ぎ去った月日の、激しさと華やかさを秘めて、二人はしみじみと語り合うのであった・・・。

スタッフ

森本 薫
補綴戌井市郎
演出 段田安則

キャスト

布引けい大竹しのぶ
 
堤 栄二高橋克実
堤 伸太郎段田安則
堤 ふみ宮澤エマ
堤 総子服部容子
堤 知栄多岐川華子
野村 精三林翔太
堤 しず銀粉蝶
堤 章介風間杜夫

日程・上演時間

日程 昼の部 夜の部
10月17日( 土 )
11:00-
10月18日( 日 )
11:0016:00
10月19日( 月 )
11:00-
10月20日( 火 )
11:0016:00
10月21日( 水 )
11:00-
10月22日( 木 )
--
10月23日( 金 )
11:00-
10月24日( 土 )
11:0016:00
10月25日( 日 )
11:00-
10月26日( 月 )
11:0016:00
10月27日( 火 )
11:00-

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