歌舞伎・演劇の世界

歌芝居2020 石川さゆり
あいー永遠に在りー

みどころ

幕末に実在した蘭方医・関寛斎の妻あいを主人公に、
歌と音楽で織りなす前向きに生きた女の物語‼

時代小説の名手・髙田郁の「あい-永遠に在り-」(角川春樹事務所刊)は、夫婦が激動の時代に手を取り合い、力強く生き抜いていく姿を描いた感動作です。今回は、高い構成力で魅せるG2の脚本・演出により、歌と芝居で綴る極上の〝歌芝居〟として上演致します。主人公のあいには歌手活動にとどまらず、現在放送中のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に出演中の石川さゆり。これまでも数々の芝居に出演し、歌とともに観客を魅了してきました。そして、夫の関寛斎には歌に芝居に活躍している内博貴。劇中では石川とのデュエットも披露いたします。他に、今井清隆、福井貴一、丹羽貞仁、天宮良、甲斐希京子、東千晃という豪華な実力派キャストが揃い、さらに、加賀まりこが声の出演で彩りを加えます。令和の今だからこそ伝えたい、夫婦の〝あい〟の物語にご期待ください。

あらすじ
幕末の天保年間、上総国の貧しい農家のコトの娘に生まれたあいは、学問所を営む伯父関俊輔の妻年子の下で機織の修練を積み、伯父の養子豊太郎(後の関寛斎)と祝言を挙げ、医院を開業した。しかし寛斎は貧しい者から治療代を受け取らず、生計はあいの機織の腕に支えられていた。寛斎は医院を銚子に移し、安政南海地震の津波から「稲むらの火」で紀州広村を救ったヤマサ醤油醸造の当主濱口儀兵衛(後の梧陵)の知遇を得、人としての信頼を生涯重ねる。安政のコレラ大流行の際には、寛斎の指示であいは、網元伊兵衛と共に銚子の町をコレラ流行から救う。 やがて、濱口の援助を受け単身長崎留学を経て、徳島藩の典医となった寛斎は、戊辰戦争では多くの命を敵味方に関係なく救い、高く評価される。中間平左衛門に助けられ、明るく家族を支えるあいだが、なかなか士分の暮らしに慣れない。 その後、士分のしがらみを捨て、夫婦二人で一介の町医者となり、晩年、再び新たなる志を抱く二人は、開拓地北海道へ渡って行く・・・

スタッフ

原作(角川春樹事務所刊)髙田郁
脚本・演出G2

キャスト

あい石 川 さゆり
 
関寛斎内   博 貴
 
濱口梧陵今 井 清 隆
平左衛門福 井 貴 一
関俊輔丹 羽 貞 仁
伊兵衛天 宮 良
コト甲 斐 希京子
年子東   千 晃
 
 
〈声の出演〉
 
加 賀 まりこ
 
 
 
中村元紀/森山晶之/林 雄大/美晴/高橋亜依/松村沙瑛子
 
 
宮崎 紬/藤戸野絵/室町匠利/佐藤耀太
 
 
ピアノ 﨑久保吉啓 / ギター 千代正行 / チェロ 関口将史 / パーカッション 藤井珠緒

日程・上演時間

日程 昼の部 夜の部
06月06日( 土 )
11:30-
06月07日( 日 )
11:30-

チケット情報

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