映画・アニメの世界

【作品データベース】歌女おぼえ書うたおんなおぼえがき

作品情報

INTRODUCTION
上映時間・98分
大船作品 作品の時代設定である1901(明治34)年、茶は生糸に次ぐ主力輸出商品で外貨獲得に大きな貢献をしていた。特にアメリカへの輸出量が多く、アメリカへの茶の供給国として日本は最大の国だった。その時代の茶問屋を舞台として、清水監督は男女差別を受ける女芸人を主人公に描いている。

STORY
1901(明治34)年、旅芸人の売り買いが行われるような時代。宿で出くわせた若い女芸人お歌(初代水谷八重子)を、お茶の問屋「ヤマヘイ」の大旦那(藤野秀夫)は、踊りの先生として預かることにする。そして大旦那が急死して、お歌の運命は大きく変わった。店は大きな借金を抱えていた。大旦那が亡くなったあと、店には誰もいなくなった。お歌は子どもたちを預かりながら、店を任されてしまった…。

キャスト・スタッフ

- キャスト -
初代水谷八重子
上原謙
藤野秀夫
朝霧鏡子
- スタッフ -
監督:清水宏
脚本:長瀬喜伴
脚本:八木沢武孝
撮影:猪飼助太郎
音楽:伊藤宣二

配給:松竹
Ⓒ1941松竹株式会社

ジャンル:現代劇